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2018.07.24

五十嵐 和希

MARKETING

サイト売買(M&A)の比較・注意点|これからやろうと思っている方へ

目次
    1. サイト売買(M&A)|比較一覧
      1. サイト売買Z
      2. サイト楽市
      3. サイトキャッチャー
      4. サイトレード
      5. SITESTOCK
      6. SiteBank
      7. サイトマ
      8. TRANBI
    2. 購入の際の注意点
      1. 01:仲介してもらわない際はサイトの情報を徹底的にヒアリングする
      2. 02:収益がどらくらい出ているかを細かく分析する
      3. 03:移転はできなければプロに頼む
    3. 販売の際の注意点
      1. 01:誠実に数値を公表すること
      2. 02:売値の基準は月平均収益の2年分計算
    4. サイトM&Aは無限の可能性がある
    5. まとめ:サイトの使い方をもっと広く考えよう

サイト売買は初期費用はかかるものの、すでに収益があるサイトを手に入れることができ、サイトリリース時の面倒を減らせることが最大のメリットです。

今回はそんなサイト売買の際に注意すべきこととM&Aサイトをご紹介します。


サイト売買(M&A)|比較一覧

サイト売買の業者をまとめてみました。こちらを参考に業者選定を行なってみてください。

サイト売買Z

株式会社サイトM&Aパートナーズが運営する売買情報サイトです。気軽に購入相談や売買相談をすることができます。また、運営のサポートがしっかりしており、販売しているサイトの質も高く、悪質サイトに引っかかる可能性もかなり低いと思われます。

料金については、買主の場合成約額の3~10%支払い、売主の場合は成約額が25万円以上の場合は成約額の3%、成約額が25万円未満の場合は成約額の20%支払いとなっております。

登録手数料無料、情報開示手数料無料となっており、どなたでも気軽に販売や相談が可能です。

サイト楽市

サイト楽市は、手数料無料・会員登録不要で利用できるサイトです。一切費用がかからないかわりに販売者と直接やりとりして購入する必要があります。そのため、サイトの質については自分で判断する必要があります。

収益モデルについても多数のパターン登録されていますので、どれくらいの期間で回収できるのかなど冷静に判断して利用するようにしましょう。

サイトキャッチャー

サイトキャッチャーは、ファベルカンパニーが運営するサイト売買サービスです。

料金形態は、少し特殊で

  • 売り手買い手との交渉をご自身で直接行う『直接交渉プラン』
  • 仲介担当者に相手との交渉をすべて任せる『サイト売買仲介プラン』

の2つが存在します。初めて交渉を行う際は仲介担当者を挟むと安心です。いきなり自分で全てやろうとするとリスクも潜んでいますので注意するようにしましょう。

サイトを売却する際には、無料クイック査定をすることをオススメします。24時間以内に専門家が査定を行なってくれます。

サイトレード

株式会社ゼスタスが運営するサイトM&Aサービスです。2006年から事業を行なっている古株で、これまでに2,000件以上のご相談、数百件に及ぶ仲介成約実績を持っているサービスのため実績は申し分ありません。

SITESTOCK

株式会社サイトストックが運営するサイトM&Aサービスです。

料金は以下の通りです。

  • 売主も買主も基本料金が108,000円
  • 成約額の10%が手数料
  • 仲介なしの場合は180万円未満が54,000円、それ以上が譲渡額の3パーセント

こちらも直接交渉型と仲介型が存在します。自分の都合の良い方を選択しましょう。

SiteBank

「掲載・商談からサイト売買成約まで全て完全無料」が強みのサイトバンクです。

サイトだけでなくアプリの売却も行なっているのでアプリをお持ちの方もまずは登録して実際に購入したい人がいるのかチェックするだけでも十分価値があります。

サイトマ

契約書作成から移管まで全て行なってくれるのがサイトマです。購入者にとっては嬉しいサービスです。もし面倒なことも全てできる人にお願いしたいと考えている人はこちらのサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

販売の際に、手数料15パーセントがかかります。

TRANBI

国内最大級のM&Aマーケットです。サイト情報だけでなく企業買収の情報も多く掲載されています。

カテゴリーにWebサイトが存在するので、ここから欲しい情報を請求することが可能です。色々な料金体系がありますが、トランビM&Aマッチングサービスの場合は、M&A成約の際に買い側は成約価額の3%の料金が発生します。

サイトというより事業譲渡の方が強いイメージがあるサービスです。


購入の際の注意点

購入の際は以下に注意して購入するようにしてください。

3つの注意点

01:仲介してもらわない際はサイトの情報を徹底的にヒアリングする

自分で全て行う場合には、騙されて購入しないようにしっかり準備をしましょう。法人の場合は契約を必ず結んでから行うとより安全です。

サイトのアクセスデータや収益データは画像だと捏造できたり、Googleアナリティクスのタグを2つ使ってカサ増ししている人も少なからず存在するので、できればアクセスデータは共有して管理画面で確認するようにしましょう。

02:収益がどらくらい出ているかを細かく分析する

購入してから急に収益が出なくなってしまっては意味がありません。収益がどこからどれくらい出ているか、少なくとも半年のデータはもらうようにしてください。

そこから安定的に収益が出ているのか、たまにしか出ていないのかなどをチェックし、収益のペースをつかんでおきましょう。実際に購入してからも、最低限そのペースで収益を得られるように運用していけばリスクを抑えることもできます。

また、収益をアフィリエイトなどで得ている場合は、案件が終了するというリスクが存在するので、多数のジャンルや商材で収益をあげているサイトの方がおすすめです。

03:移転はできなければプロに頼む

サイト移転は意外と難しいもので、バックアップなど取り忘れると移転の際に全てのデータが消えてしまった、ということにもなりかねません。基本的には以下の流れで進みます。

  • サイトデータの移管
  • ドメインの権利譲渡
  • リリースチェック、納品

この3つですが、ドメインの権利譲渡は忘れていると支払いの更新通知などが自分のところに届かないため、いつのまにかドメインが使えなくなるということもあり得ます。ただサイトが表示されたからOKではなく、自分が運営しているサイトは全て自分の権利になっているのか確認して作業を完了するようにしましょう。


販売の際の注意点

販売の際の注意点ですが、購入に比べて多くありません。

注意点2つ

01:誠実に数値を公表すること

販売者の中には、嘘をついて少しでも高く収益を得ようとする人もいます。それは虚偽となるので絶対にやめましょう。正しいデータを提示し、次の人が運用しやすいように努めましょう。

そうすることで業界全体がクリーンになり、より売買市場が盛り上がることで次にあなたが販売するときにもっと高値で買ってくれる人が現れるかもしれません。

02:売値の基準は月平均収益の2年分計算

販売の多くは、月収益の24ヶ月分が販売額です。そのため、月安定して10万売り上げているサイトは240万で販売できる可能性があります。

ただ、購入者が納得すれば期間はそれよりもさらに伸ばして5年計算や10年計算などでも出すことはできるので、あくまで購入者と相談する中で進めるものだと理解しておきましょう。

最近はサイト売買の市場自体認知度もかなり上がってきて、最初から5年計算で出していたりする方も見受けられますが、購入検討者が現れない場合は確実に高値なので、値段を通常販売額くらいまで落として交渉できる人を探すようにしておくとよりスムーズに販売を進めることができます。


サイトM&Aは無限の可能性がある

サイトM&Aは、いいサイトを手に入れると修正次第で何倍にも収益が化ける可能性があるものです。例えば、10万円のサイトを240万で買った場合、黒字になるのは2年後です。

ただSEOを意識したサイトに作り替えたり、広告運用を行なってさらなる収益を作っていくことで数ヶ月で黒字にすることが可能なジャンルも存在します。

サイトは初期構築してからアクセスを集めることがどんどん難しくなってきました。初期構築のやる気や体力も年々削がれていくものです。そういった時にこそ、こういった売却・購入から収益を増やしていくという考え方をオススメしたいと思います。

売却・購入の考え方に慣れると、新しいサイトを作るより成功しているサイトをできるだけ安価に購入したい、という考えもできるようになり、Webマーケティング全体の施策の数も増えたりします。


まとめ:サイトの使い方をもっと広く考えよう

サイト運営をしていると

  • どう収益を伸ばせばいいのか
  • 新しいサイトをどう作るか

など悩みは尽きないものです。その選択肢の中に、売る・買うという視点を持っておくことでマーケティングをより早く成功させることができます。

マーケティングの選択肢に買収や売却という考え方を持って、動くようにしましょう。