2021.07.27

森 太一

INFLUENCER MARKETING

Instagramでの集客に関する4つのポイント!成果を出すための方法を紹介

WRITER

森 太一

株式会社PLAN-B 新規事業統括本部 インフルエンサーマーケティング事業部 Cast Me!ユニット

大阪大学大学院を卒業後、2020年に新卒として、株式会社PLAN-Bに入社。学生時代はNPO法人にて、幹部役職として組織のマネジメントにあたりながら、数多くの学生のキャリアと向き合った。
現在はインフルエンサーマーケティング事業部で、メディア運用、インサイドセールス、カスタマーサポートと幅広い業務にあたっている。

目次
    1. Instagramでの集客は必須?
      1. Instagram公式アカウント運用が集客必須の理由!
    2. Instagram集客の事例 
      1. 1:スターバックス公式
      2. 2:NO COFFEE
      3. 3:Vogue Japan
    3. Instagram集客のための4つのポイント
      1. 1:ビジネスアカウントにする
        1. ビジネスアカウントとは
          1. (1)フォロワー層を詳しく知れる!
          2. (2)投稿への反応がわかりやすくなる!
          3. (3)お客さまの認知度・信頼度が高まる!
        2. 2分ほどで完了! ビジネスアカウントの設定方法をご紹介
      2. 2:写真のテーマを決め、統一する
        1. 統一感がある投稿づくりのコツ
          1. (1)写真のテーマを一致させる
          2. (2)アングルを決める
          3. (3)トーンを揃える
          4. (4)投稿の順番を規則的にする 
      3. 3:ハッシュタグをつける
      4. 4:広告でプロフィール接触数を増やす
    4. まとめ

近年、集客方法のひとつとして各種SNSを活用することが当たり前になってきました。

本記事では、Instagramを活用した集客について、なぜ必要なのか、から実際に運用するとなった際のポイントまでご説明して参ります。ぜひ最後までご覧下さい。

Instagramでの集客は必須?

近年、SNSなどの消費者主導のメディア(CGM)や口コミ系サイトの普及に伴い、企業が発信する商品情報に対して、一般消費者または消費者の立場に立って発信される情報の信頼度が上がりました。
 
それに伴いSNS上で発信される情報は、一般消費者の消費行動に対して大きな影響を与えるようになってきました。
 
2020年のソーシャルメディアマーケティング市場は5,519憶円、前年比107%の見通し
2025年には2020年比約2倍、1兆1,171億円規模に
 
2020年のインフルエンサーマーケティング市場は317億円、前年比105%の見通し
2025年には2020年比約2.3倍、723億円規模に
 
サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ
 
 
その中でもInstagramは、若年層や女性を中心に販売チャネルとしての重要性が高まっております。
 
 
例えば、ファッション業界では、下記の画像のようにGoogle検索ではなくInstagramの検索をする人が増えています。
 
 
 
 
  • Instagramで写真を見て服を買う、商品を買う
  • 好きなインスタグラマーの人が載せていたから、その商品を買う
 
写真から雰囲気を味わえるのがInstagramの特徴であり、強みといえます。
 

Instagram公式アカウント運用が集客必須の理由!

Instagram集客をするためには、まず自社のInstagram公式アカウント運用が必須となります。

なぜなら、Instagram公式アカウントを運用してフォロワーを獲得することで、商品を実際に買ってもらえたり、現地へ訪問してもらうなど、ユーザーからの認知拡大・自社ECサイトへの流入を施すことができるからです。

なんとなく必要そうなことは分かったけど・・・という方のためにいくつか事例をご紹介いたします。

Instagram集客の事例 

Instagramの公式アカウントを活用し、商品の購買数が増えた・店舗への来店者数が増えた事例を紹介します! 

1:スターバックス公式

(参照元:@starbucks_j) 
 
フォロワー数【2,995,907】
平均いいね数【63,306】
いいね率(平均いいね数÷フォロワー数)【2.11%】
 

飲食店が公式に運用するInstagramの中で、圧倒的なフォロワーを誇っているのがスターバックス公式です。2021年4月現在で、299万人を突破しています。スターバックス公式のInstagramでは、主に新商品の発表や、店内で自社商品を楽しんでいる人々の写真が掲載されていました。

色鮮やかな写真や、季節のイベントに合わせた写真投稿が見られ、お洒落さや可愛らしさがふんだんに盛り込まれたアカウントとなっています。時折、フォロワー参加型のイベント告知を行ったり、公式オンラインストアで購入できる雑貨を紹介するなど、観覧者を飽きさせない投稿となっています。

スターバックスは広告を出さないというプロモーション戦略でも有名ですが、インフルエンサーがInstagramにアップした写真によって、認知拡大・商品販売を施した事例になります。

 

2:NO COFFEE

(参照元:@nocoffee_
 
フォロワー数【60,341】
平均いいね数【1,120】
いいね率(平均いいね数÷フォロワー数)【1.86%】
 

NO COFFEEは、6万人以上のフォロワーを抱える飲食店です。Instagramには、お洒落な店内の様子や当月の営業スケジュールを掲載しています。NO COFFEEは、コーヒーなどの飲み物だけではなく、オリジナル雑貨も販売していました。Instagramを介してホームページに飛ぶこともでき、そこではオリジナル雑貨を購入することも可能です。

Instagramで店内の様子をアピールするだけではなく、ワンプッシュで購入できたり、別の媒体へ移動できるなど、SNSやインターネットをふんだんに活用したマーケティングとなっています。また、写真にもコンセプトが見られ、統一性もあるため、飽きずに眺めることができるでしょう。時折、NO COFFEEで使用できるクーポン発行などのイベントも実施しているため、フォロワー離れも起きにくいInstagramだと言えます。

こちらは公式Instagramを始めたことにより、認知拡大し、商品購入のために店舗への来店者数が増えた事例になります。

 

3:Vogue Japan

(参照元:@voguejapan

フォロワー数【1,264,184】
平均いいね数【3,766】
いいね率(平均いいね数÷フォロワー数)【0.3%】
 

ファッション雑誌で、大勢のフォロワーを抱えているのがVogue Japanです。フォロワー数は2021年4月現在、132万人を突破しています。Instagramに投稿される写真は、実際の雑誌に掲載されているようなお洒落な写真や、実際に掲載された洗礼された写真たちです。世界的な雑誌のため、投稿される写真は日本人ばかりではなく、投稿内容も英語が含まれています。

 

世界的なイベントやアート、様々な流行が投稿されるため、眺めるだけで意識を高めることができるInstagramです。投稿内容が日本に限定されないため、フォロワーはもちろん、フォロワーから寄せられるコメントも、英語や日本語以外の言語が目立ちます。

Instagramを使ってイベントやキャンペーンを実施しているわけではなく、写真のクリエイティブさに魅力を感じた人々が、雑誌を購入することを促しているInstagramです。

こちらは世界に発信するために始めたInstagramで、認知拡大・商品購入増加に成功した事例になります。


 
このように、集客においてInstagramを効果的に活用することで、認知拡大や商品の販売数の増加が見込まれます。
 
ただし、闇雲に投稿を増やししてもInstagramでの集客成功へ導くことはできません。
 
では、どのような投稿をすれば効果的なのか…?これからInstagram運営を成功へ導く4つのポイントを紹介させていただきます。

Instagram集客のための4つのポイント

さて、ここからは実際に公式のInstagramを運用するとなったときのポイントをご紹介します。

結論から述べると以下の4点になります!

  1. ビジネスアカウントにする
  2. 写真のテーマを決め、統一する
  3. ハッシュタグをつける
  4. 広告でプロフィール接触数を増やす

では次の段落から、それぞれについて詳細にご説明いたします!

1:ビジネスアカウントにする

ビジネスアカウントとは

ビジネスアカウントとは、Instagramをビジネスに活用するためのアカウント設定のことです。
ビジネスアカウントの主な機能とメリットは以下の3つです。
 
(1)フォロワー層を詳しく知れる!

性別や年齢層、特に多くリーチした地域など、あなたをフォローするユーザーの層が詳しくわかるようになります。意外な需要に気づけるチャンスが潜んでいるかもしれません。

また、Instagramを活発に見ている時間帯を曜日ごとにチェックすることもできるのもポイントです。

(2)投稿への反応がわかりやすくなる!

 

(参照元:https://find-model.jp/insta-lab/instagram-insight-explanation/

各投稿のインプレッション数(ユーザーと接触した数)や保存数その投稿を見てフォローした人の数などを把握することで、フォロワー受けのいい投稿に近づくことが可能です。

(3)お客さまの認知度・信頼度が高まる!

(参照元:@adidasoriginals

 

Instagram 上でショップを検索されると「ブランド公式アカウント」として表示されるようになり、購入者さまの信頼につながります。ビジネスプロフィールの設定は無料ですので、今後 Instagram をさらに活用したいショップの店長さんは、ぜひこの機会にビジネスプロフィール設定を済ませておくことをおすすめします!

2分ほどで完了! ビジネスアカウントの設定方法をご紹介

 

  1.  Instagram アプリを開き「オプション」の設定画面に移動する
  2. アカウントから「プロアカウントに切り替える」をタップする
  3. 「ビジネス」をタップ
  4. プロフィールのカテゴリを選択する
  5. ビジネスプロフィールを設定する
これでアカウントの準備が完了しました!
 

2:写真のテーマを決め、統一する

まずは、ブランディング確立のため、ターゲットを明確にします。このターゲットとは商品やサービスで設定されているものです。
 
多くの場合は「10〜30代女性」「40代以上を中心とした旅行者」のように、ターゲットの大まかな属性が決まっています。そのターゲットの印象に残るような画像・文章を考えなければなりません。
 
次に、写真を投稿する際、目指すことは、写真の統一性です。
 
そもそもInstagramでの統一感とはなんでしょうか?
 
統一感とは、「写真のテーマ」「アングル」「色」を統一させた状態のことをいいます。一貫性をあらわすトーン&マナー(トンマナ)と言われることもあります。
 
統一感を意識した投稿をすると、アカウントの見栄えが良くなり、ターゲットから好印象を寄せてもらいやすくなります。
 
その結果、フォローされやすいアカウントをつくることができます。

統一感がある投稿づくりのコツ

では、具体的に統一感がある投稿づくりのコツを見ていきましょう。
ここで取り上げるコツのなかで、ターゲットにうまく訴求できそうなものを取り入れ、完成度の高いアカウントをつくってみてください。
(1)写真のテーマを一致させる
(参照元:@reina.sand32
 
写真はアカウントのタイプに合わせたテーマで投稿していくことが大切です。
 
たとえば、ヘアサロンのアカウントであれば、基本的に投稿する写真のテーマは「髪」となります。また飲食店であれば、「料理」が写真のテーマとなるでしょう。
 
もちろん、そこで働くスタッフや、店内の雰囲気などを投稿しても問題ありません。つまりは、アカウントのタイプと投稿写真にズレが生じなければいいのです。
 
極端なことを言うと、ヘアサロンのアカウントなのに料理の写真を投稿したり、飲食店のアカウントなのに髪の写真を投稿したり…というようなアカウントでは、訪問してくれた人たちに違和感を覚えさせます。アカウント全体がぼやけ、結局、何を伝えたいのかわからなくなります。
 
このようなことにならないためにも、投稿する写真はアカウントのタイプと関連性が高いものにしましょう。そうすれば、自然と写真のテーマを統一させることができます。
(2)アングルを決める

(参照元:@yuka_cm_cafe

 

写真を撮るときは、どのアングルで統一するか、事前に決めておくとよいでしょう。
 
ただし、必ずしもすべての写真のアングルを同じにしなくてもOK。インスタグラムでは、それぞれの写真でアングルが違っても、並べ方を工夫すればおしゃれに見せることができます。
 
たとえば、左列、中央列、右列でそれぞれ別のアングルの写真を投稿していくようにすれば、それはそれで統一感を出せます。
 
また、9枚をひとつのビジュアルと捉え、角は上からのアングル、真ん中は正面からのアングル、残りは本人目線のアングル、というように工夫してもいいでしょう。
(3)トーンを揃える

(参照元:@ren.eclair

 

トーンとは、明度や彩度のことを指します。写真のトーンが揃っているアカウントは、統一感があり、とてもおしゃれに見えます。
 
一方、トーンが一致していないアカウントは、写真ごとで見栄えが変わり、一貫性がなくなります。結果、視覚的に見づらいアカウントになってしまいます。投稿する写真のトーンは、できるだけ揃えるようにしましょう。
(4)投稿の順番を規則的にする 
投稿の順番を揃えることも統一感を出す際に効果的です。
 
インスタグラムのプロフィール画面では、投稿画像が横に3枚並ぶレイアウトになっています。交互に似たような写真を投稿していくことで、規則的な配置となり、統一感があるアカウントになります。
 
例えば、規則的な投稿でいうとグリッド投稿があげられます。
グリッド投稿とは、複数の写真(枠)を使ってひとつのビジュアルをつくる投稿のことです。使う枠の数は、その都度、変わります。
(参照元:@ebs.2004

 

グリッド投稿をうまくつくれれば、インパクトがありながらも統一感があるアカウントにできます。
アカウント全体で統一感を演出できるようにすることを意識しましょう。
 
グリッド投稿を行いたいときは以下のようなアプリを使用することをお勧めいたします!
ImageSplit -Instagramに画像を分割投稿-
 
 
「グリッド投稿 アプリ」などと検索していただくといくつかアプリが表示されます!
 

3:ハッシュタグをつける

Instagramの投稿をするうえで大変重要になるのが「ハッシュタグ」です。

ハッシュタグは、ユーザーがInstagramで検索する際に使われるため、ハッシュタグを最適化して投稿に付加することで多くの人の目に触れるようになります。

ハッシュタグのコツは2つです

1点目は、自社商材やブランドと親和性の高いハッシュタグを設定することです。

例えば、東京の新宿でカフェを経営しているなら、「#東京グルメ」「#東京カフェ」「#東京カフェ巡り」「#新宿グルメ」「#新宿カフェ巡り」「#新宿スイーツ」など、広い範囲から掘り下げていくと広い検索範囲の検索意図をカバーできます。

2点目はブランド名やオリジナルハッシュタグも活用することです。

オリジナルハッシュタグは、ユーザーが自社ブランドについて知りたいときにオリジナルハッシュタグがつけられた投稿を一覧表示できるので、ブランドの雰囲気を感じたり理解を深めてもらうことに役立ちます。Instagramでの露出も増える効果があるので、オリジナルハッシュタグを一つは付けるようにしておきましょう。

共通の話題で検索の上位に出てくる方のハッシュタグを参考にすることも1つのやり方です。

ただし、オリジナルハッシュタグも作り方によっては効果が悪化しする可能性もありますので、シンプルかつキャッチーなものを作りましょう。

4:広告でプロフィール接触数を増やす

 

Instagramのビジネスアカウントでは、投稿とは別に広告を出稿することもでき、写真や動画、複数枚の写真などを使ったさまざまなスタイルの広告運用を行うことができます。

SNSでマーケティングを行ううえで、「いかにも広告っぽい投稿」というのはユーザーからマイナスなイメージをもたれやすいのですが、Instagramの広告は、ユーザーの他のフォロワーの投稿と投稿の間に挿入され、自然な流れで見てもらうことで、抵抗感なく受け入れてもらえます。

また、自社の広告内容に興味がありそうなターゲットに絞って広告を振りわけてくれる仕組みがあったり、目的に合わせたバリエーション豊富な料金プランがあるなど、無駄のない広告運用を希望している企業に注目されています。

まとめ

ここまで、Instagramが集客率アップに最適な理由や運用方法のポイント、企業の成功事例を紹介してきました。

集客といっても、どのような性別や年齢層に訴求したいのか、どのような運用をすれば設定したターゲット層に訴求できるのか明確な運用体制を決めておく必要があります。

Instagramでの集客を本格的にはじめる前に、ターゲット層のイメージや投稿内容の方向性、投稿する時間帯など、細かい運用方法を話し合って決めておきましょう。