アンバサダーマーケティングとは?事例や使い方、意味を解説!

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最近Instagramの中で「#アンバサダー」を見る機会が増えていませんか?

職業柄見ることが多いのかと思っていましたが、実際に「#アンバサダー 」は増えており、ハッシュタグ数で見ても10万を超える件数の投稿が寄せられています。今回はそんなアンバサダーマーケティングをご紹介させていただきます。

また、Instagramを活用したマーケティングの一つとしてインフルエンサーマッチングプラットフォーム「Cast Me!」もぜひご活用ください。Cast Me!

アンバサダーマーケティングとは

アンバサダーマーケティングとは

もともとアンバサダーとは「大使、使節」を意味する言葉です。

アンバサダーマーケティングは対象となる商材に対して好意的な感情や愛着などを持つ、いわゆる商材のファンであるような人に商材を宣伝してもらう施策のことを言います。自身がヘビーユーザーという立ち位置であるため、ただ商材を紹介するだけでなくよりリアルな使用感や魅力、日常での活用シーンを発信してもらうことができるため、ユーザーに対しても効果的に商材をアピールすることができます。

インフルエンサーマーケティングとの違い

第三者に商材を宣伝してもらうという文脈で、インフルエンサーマーケティングと近いと感じられるかもしれません。しかし、インフルエンサーは世の中に大きな影響を与える人のことを指すためフォロワー数や周囲への影響力などが重要視されますが、アンバサダーは対象物に対する好意や熱量を持っていることが定義の要素となるため、フォロワー数などの周囲への影響は関係ありません。

アンバサダーマーケティングが効果的な理由

アンバサダーマーケティングは効果的に商材をアピールすることができるとお伝えしましたが、その理由をもう少し詳しく二つの観点からご説明します。

①アンバサダーならではの積極的なサポート

先ほどインフルエンサーとアンバサダーの違いをご説明しましたが、この二つには他にも違いが存在します。 インフルエンサーと企業の関係はある意味報酬によって成り立ちます。しかし、アンバサダーは「企業(商材)の顔としてその魅力を届けるために選ばれた存在」となるため、より行動に対する意欲を持ち、自発的に宣伝のためにいろいろな行動を行ってくれるケースがあります。


“一回の宣伝と報酬で終わり“の関係ではなく、継続的にコミュニケーションを取りながら、企業(商材)の一番のフォロワーとしてとして活動してくれる存在となるのです。

②受け手が感じる情報の質

2019年の7月度に実施された調査で、商品やサービスの購入時、インターネット上の口コミを「ほぼ毎回参考にする」人は21.3%、「ときどき参考にする」人は50.1%だったという結果が出ており、7割以上の人がインターネット上の口コミに影響されていることが結果として出ています。

(参考:20代の約3割が、「ネットの口コミを商品購入時、ほぼ毎回、参考にする」

レビューや評価の可視化当たり前となった今、消費者は企業が発信する一方的な広告よりも製品の感想や評価という軸を信用していることがわかります。

そんな中、同調査にて「購入商品が、口コミほどではなく、がっかりした経験がある」は、 約7割近くに上ったという結果も出ています。 インターネット上の情報に対し影響される人々が多い中、すべての情報を鵜呑みにすると失敗することもあるため、情報は自ら取捨選択しなければならないと考える人も多いのではないでしょうか。 アンバサダーはその商材に対するユーザー目線での魅力を知っているため、商材の魅力や特徴を理解した上で情報を発信しており、情報の受け手側からしても納得感・説得力があることから受け手側の信憑性にも繋がりやすいのではないでしょうか。

アンバサダーマーケティングを実施するにあたって

アンバサダーマーケティングを実施するためには、アンバサダーとなってくれるような熱量を持つファンを見つける必要があるのですが、そういったファンを見つけることが難しいということがデメリットとしてあげられます。 そういった場合にアンバサダーを見つけるために企業が行う施策として、アンバサダーを募集するキャンペーンや取り組みを実施するという方法があります。

アンバサダーを募集する方法例

アンバサダーを募集する手法としてよくあるのが、SNSやホームページを活用して、自社のことを知っている、興味関心を持っているユーザーに対してアンバサダー募集をかけ、集まった人の中からアンバサダーを選出する方法です。 募集をかける際は「アンバサダーになりたい」と思ってもらうための仕組み作りも大切です。

例えばアンバサダーに任命された人に対して商品を提供したり、お得に商品・サービスを利用できるような条件を設けたりすると、アンバサダーになるメリットがあるので、募集率は上がります。 ただ、メリットの提示ばかりになると、メリットだけを目的とした応募が増えてしまう可能性があるため、募集の際には利用頻度を確認したり、アンバサダーとして自身のPRを送ってもらったり、商品に対する考えを送ってもらうなど、応募に対するハードルを設けることも重要です。

好条件でやみくもに人を集めたとしても、結果として質の高いアンバサダーを獲得することはできません。集まった人材が、本当にアンバサダーとして適切であるかという部分にも注意してください。 ファンができるような商品力はもちろん、アンバサダーとして活動したくなるようなコミュニケーションやつながりを意識した取り組みも重要となります。

アンバサダーマーケティング事例紹介

いくつか代表的なアンバサダーマーケティングの事例をご紹介します。

ネスカフェアンバサダー

出典:ネスカフェアンバサダー

TVCMでも展開されていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。 ネスカフェを提供しているネスレは、アンバサダーマーケティングに力を入れている企業の一つです。 アンバサダー対象は企業になり、条件をクリアし「ネスカフェアンバサダー」に選ばれると、エスプレッソマシンをプレゼントされ利用することができるようになります。マシンの初期費用や修理費などもネスレが負担してくれ、コーヒー代のみで職場でコーヒーを楽しめるといった内容でした。

アンバサダーに選ばれると、下記の二つの依頼があります

・職場などで、みんなで楽しんでいる様子の写真投稿
・アンケートへのご協力

アンバサダーによる下記の行動によってさらにネスカフェの認知が広がっていくという流れを作り、10万人を超えるファンを獲得したそうです。

DHCブランドアンバサダー

出典:DHCブランドアンバサダー

普段 DHCを愛用している方にDHCのブランド大使として生の声・情報を発信してもらうことで、DHCをよく知らない人に対して、DHCの商品の魅力を届けることを目的として施策をしております。 アンバサダーとしての活動に応じてインセンティブや、プレゼントやイベントへの招待などの特典を用意することでブランドアンバサダーとして活動してもらう仕組みを作っています。

ホテルニューオータニ東京 公式アンバサダー

出典:ホテルニューオータニ東京 公式アンバサダー

商品だけでなく、サービスでもアンバサダー募集は行われております。 ホテルニューオータニでは、アンバサダーに選ばれた人に対して、ホテルのイベントの招待などを行い、アンバサダーからInstagramの投稿を通して「ホテルニューオータニ東京」に関するコンテンツを発信してもらうような取り組みを行っています。

まとめ

アンバサダーマーケティングは、対象商材に対する熱量を持った良質なユーザーに対して商材のPRを行なってもらうため、ユーザーに対してのアピールとして有効的な手法です。

アンバサダーとしても元々好きだった商材を自身で宣伝することで、より商材に対して好意的になる可能性も高く、ロイヤリティの高い消費者となってくれるケースも考えられます。

アンバサダーマーケティングを活用し、企業のブランドや商品の魅力を広める施策を一度検討されてみてはいかがでしょうか? 自社でどういったアンバサダーマーケティング施策を行えば良いのか迷った方や、アンバサダーマーケティングの実施を検討されている方はぜひお気軽にご質問・ご依頼下さい。お問い合わせはこちらから!