PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2017.03.31

小原 聡

WEB CREATION

PLAN-Bの新卒採用サイトはこうして生まれた|採用サイト制作の裏側

目次
    1. 訪問してきた学生になにを「体験」してもらうのか
    2. 制作メンバー全員で行うコンセプトワーク
    3. コンセプトが落とし込こまれたクリエイティブ
      1. サイトデザイン・コンテンツ
      2. サイトの雰囲気を作り出す”ヒトの撮影”
    4. まとめ

数多くのデザインアーカイブサイトには常連となってきたPLAN-Bの新卒採用サイト。 例年、PLAN-B内のクリエイティブチームが新卒採用サイトでどのような点に注力しながらサイト制作を行っているのか、その一部をご紹介していきます。


訪問してきた学生になにを「体験」してもらうのか

初めに採用プロジェクトのチーム内で議論したことはコンセプトづくりです。人事担当を含んだキックオフミーティングで話し合った18年の採用ニーズは、

  • 企業理念への共感はマスト
  • 人格重視
  • 昨年よりは窓口を広げ、多くの人材に会いたい
  • 採用予定人数も昨年より多い人数を予定

ということでした。これをもとに、採用においての学生とのコミュニケーションフェーズを考えていくと、

学生とのコミュニケーションフェーズ


この中で、採用サイトが接触ポイントとなるのは、 「興味」「理解」「動機形成」のフェーズまでがメインとなり、説明会や面接の前後に再度振り返ってもらうための「不安払拭」のフェーズでも接触ポイントがあるかと思います。

この接触ポイントに、採用ニーズを踏まえ「どのような体験を提供する」必要があるかを整理すると、

学生に与えたいユーザー体験


このように「興味」と「理解」という接触ポイントで「体験」してもらうことが整理ができてくると、徐々にコンテンツやデザインのアイディアも出てくるため、その前にコンセプトを作り始めます。


制作メンバー全員で行うコンセプトワーク

コンセプトに落とし込んでいく段階になると、ディレクターやデザイナー、ライターといった制作メンバー全員でコンセプトに対しての意見を出し合うということを新卒採用サイトの制作では行っています。

制作関係者の全体で話し合っておくと、アイディアに困った時や振り返る際にもコンセプトにそっているかといった各自の判断やアウトプットの中身も色濃くなっていくため、しっかり共有するという意味で、この時間を大事にしています。今回の採用サイトの場合は、人事担当者も含み、多くのメンバー間で話し合う場を作りました。

メンバー間で話し合ったことは、PLAN-Bの企業文化、「PLAN-Bらしさ」を一言で表すと、、

  • 熱い
  • ユニークな個性のあつまり
  • にぎやかさ
  • 成長スピード
  • 情熱
  • つながり

このような、製品や展開しているサービスのキーワードでなく社員のイメージが大半をしめており、やはりヒトのイメージを前面に出すことが、そのまま「PLAN-Bらしさ」を表現することになることがわかってきました。

いよいよ最後の大詰めコンセプトを決定していく作業です。

ヒトを多く取り上げ、前年のように2つのタイプ(前年fは、アカとアオに分類)に分けるということよりも、もっと細分化して、よりそのヒトの「個性」にフォーカスし、魅力的にわかりやすく、際立たせる表現を意識することを中心にアイディアを出し合いました。

その中で、「あのヒトは「メラメラ」した情熱をもってますよね。」という「オノマトペ」を使いながら話すと、どんなヒトなのかが感覚的・直感的に理解できるということになり、ヒトを理解してもらうことで、伝わりにくい企業文化も理解してもらうことになるというアイディアがまとまりました。

【オノマトペとは・・・・】
物事の声や音・様子・動作・感情などを簡略的に表し、情景をより感情的に表現させることの出来る手段として用いられる。 感覚に直接訴え、表現しにくいものを伝える力があります。 複雑な説明や言葉にしがたい気持ちを一瞬で伝わるように変換できる魔法の言葉なのかもしれません。

同時にこのアイディア出しの話し合いは、コンテンツの企画にも落とし込むことができました。

採用サイトは自分のことは自分で話すことが多い中で、PLAN-Bらしさを出すために自分のことを別のヒトが紹介するコンテンツを取り込むと、1人ひとりのことをよく知っているPLAN-Bならではのコンテンツが作れそうだなというアイディアにもつながりました。

このように「ひとり1人の個性が感覚・直感でわかりやすい表現法」「誰かが誰かをわかりやすく紹介する」ことを用いるためにも、「オノマトペ」を2018年採用サイトのコンセプトとしていくことになりました。


コンセプトが落とし込こまれたクリエイティブ

サイトデザイン・コンテンツ

PLAN-Bの賑やかさ・個性を複数の色味で表現。文字のパーツを細かく分解し、次々と湧き上がりながら1つのまとまった集合体になっていく動きをつけて、個性(オノマトペ)が集合して出来上がったもの=PLAN-Bであることをあらわしました。

サイトデザイン_1サイトデザイン_2サイトデザイン_3

PLAN-B社員の紹介ページでは、オノマトペをヒトと絡ませたビジュアルで、そのヒトらしさを表現。

また自己紹介でなく、上司や部下・同僚から紹介されるコンテンツで、強いつながりのあるPLAN-Bらしさを演出しています。1人ひとりを丁寧に紹介することで、大勢の中の1人でなく、個人の個性があってこそ輝ける環境があることを理解してもらえるよう意識してます。

サイトの雰囲気を作り出す”ヒトの撮影”

撮影風景

撮影では、1人ひとりの個性を「オノマトペ」で表現するということで、オノマトペと人物がうまくマッチした写真が必要となりました。何度もテストを繰り返しながら、表情やポージングを撮影しました。撮影したらデータをすぐにデザインに当て込んで調整と撮影を繰り返しながらの作業でしたが、そのヒトらしさを、写真からも伝えることができる表現となりました。


まとめ

このようにPLAN-Bでの採用サイトづくりは、 人事担当者と採用ニーズをもとに、制作コンセプトからクリエイティブにまで落とし込む制作を行っております。

実際にご依頼いただいた場合は、

の制作期間ご予算からご検討いただく形になります。 採用サイトづくりにお困りの際は、PLAN-Bのクリティブチームにご相談ください!

2018/03/01追記

書籍『同業者に語りたくなるコンテンツイメージとブランディングのひみつ Webデザインのロジック』に、弊社実績の「2018年新卒採用サイト -オノマトペ- 」が掲載されました。