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2020.03.13

五十嵐 和希

WEB CREATION

CMSってなに?Webサイト立ち上げの前に知っておくべきこと

WRITER

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B システム開発本部 PDMチーム

2013年中途採用でPLAN-Bに入社。東日本エリアの営業マネージャーを経て、2017年にビジネス開発ユニットを立ち上げ、メディア運用と事業開発を行う。その後、2018年よりJuicer事業部へ異動。自社開発DMP「Juicer」の販売戦略を中心としたマーケティング活動に従事。現在はPDMチームにてプロダクトオーナーとして新規事業の立ち上げを行っている。

目次
    1. CMSでサイト作成をするメリット
      1. 導入費用の削減
      2. 情報発信のスピードが向上とコスト削減が可能
      3. 手軽にサイト更新が可能
      4. SEO対策も可能
    2. CMSでサイト作成をするデメリット
      1. CMSの操作を習得する必要がある
      2. デザイン性が制限される
      3. セキュリティ面で懸念が残る
    3. CMSの導入前に確認すること
    4. おすすめのCMS
      1. 「WordPress」
      2. 「baserCMS」
      3. 「Movable Type」
      4. その他のCMS
    5. まとめ

CMSとは、コンテンツ管理システム(Content Management System)の略称です。サイト作成や更新の際に必要になる、HTMLやCSSを知らなくても、サイト作成を自動で行えるシステムのことです。CSMを導入することで専門的な知識を持っていない初心者でもサイト運営が可能になります。

サイトを運営し始めようとしている方が一度は悩むであろう問題が、CMSを使用してサイト運営するかということではないでしょうか。

そんな方々のために今回はCMS、コンテンツ管理システム(Content Management System)についてのメリット・デメリットやどんなサイトなら向いているのかをご紹介したいと思います。

CMSでサイト作成をするメリット

導入費用の削減

CMSにはテンプレートが存在するので、それを利用することでデザインやコンテンツ作成を行えるので、ゼロからwebサイトを作成するよりも大幅な導入費用の削減が見込めます。

情報発信のスピードが向上とコスト削減が可能

広報担当社者やWeb担当者自身でWebサイトの更新を行うことができるので、社内のエンジニアやサイト制作会社に更新の依頼をする必要がなくなります。

情報発信をしたいときはすぐに更新が可能になるので、サイトの更新スピードの向上はもちろん、工数の削減にもなりコストの削減が可能になります。

手軽にサイト更新が可能

CMSはパソコンに特別なツールをインストール必要がありません。これはCMSがWebサイト上のサーバーを利用しているからであり、インターネット環境があれば、いつでもどこでもサイトの更新が可能になります。

また、スマートフォンから更新できるCMSも存在するので、外出先の空き時間での情報発信も可能になります。

SEO対策も可能

CMSでは共通部分である「ヘッダー」や「フッター」、「パンくずリスト」、「ナビゲーション」などのデザインテンプレートが存在してます。

新しいページを作成する際にテンプレートを利用することで、サイト構造を意識したWebサイト作成が可能になります。またリンクの設定も自動生成されるものがあり、比較的簡単にリンク設置することができます。

このようにクローラーを意識したサイト構造をもったWebサイトを作成できるだけでなく、担当者がいつでも更新可能であることから、SEOで必要なサイトの更新性も担保できます。

CMSでサイト作成をするデメリット

CMSの操作を習得する必要がある

CMSを使ったWebサイトの作成では初期の段階で、使用するCMSの操作を学ぶ必要があります。

直感的にデザインができるCMSが多いため、パソコン作業に慣れていれば、習得までに時間はかかりませんが、必ず操作方法を学ぶという手順が必要になります。

デザイン性が制限される

CMSはテンプレートを利用してWebサイトを作成するものもあり、テンプレートを超えたデザインを行うことはできないものもあります。

特設サイトなどのデザインが大幅に異なるサイトを作成する際にはCMSを使用する前に一度検討されたほうがよいと思います。

セキュリティ面で懸念が残る

CMSはサイトの更新が簡単に行える反面、不正アクセスやサイバー攻撃といったセキュリティの部分では懸念が残ります。

特にオープンソース型のCMSは、セキュリティの観点からも考慮しなければなりません。

CMSの導入前に確認すること

CMSを導入する前には”導入に適しているかどうか”を一度確認したうえで判断したほうが良いでしょう。

CMSに適したWebサイトは

① サイト規模が大きく、更新に大きなコストがかかるもの
② プレリリースやニュースリリースなどの更新頻度の高さが求められるもの
③ 更新担当者の変更が激しく、更新技術が標準化されたほうが良いもの 

逆にCMSに適していないWebサイトは、

① 高いデザイン性を求めるもの・各ページごとにデザインが違うもの
② 個人情報や機密情報を扱う、高いセキュリティレベルを要するもの
③ ページ表示速度を最優先するもの
④ ページ数と更新頻度が極端に少ないもの

CMSのメリットとデメリットを自社の状況と照らし合わせ、適しているかどうかを確認したうえでの導入をお勧めします。

デメリットの④のページ数と更新頻度も少ないものは、そもそもツールによる管理が必要なのかを考慮する必要があります。

個別管理が可能な場合はCMSを使用しないという選択肢も考えてみてください。

おすすめのCMS

代表的なCMSは「WordPress」と「baserCMS」、「MovableType」の3つが挙げられます。

「WordPress」

代表的なCMSとして、最も多くのシェアを持っているものとして「WordPress」があります。

大きな特徴は、無料で誰でも利用できる点にあります。 そのほかには豊富なプラグインを搭載しています。 SEOに特化した追加の機能やSNSとの連携機能など、様々なプラグインが備わっています。またデザインも豊富なため、多くのWebサイトに使われているCMSとなっています。

「baserCMS」

また代表的なCMSとしてbaserCMSも挙げられます。baserCMSの大きな特徴は、無料で誰でも利用できるという手軽さが挙げられます。

また日本で作られたシステムですので、日本人にとって非常に使いやすいものとなっています。 メールフォームやお問い合わせフォームなどの基本的なプラグインも搭載可能であることも特徴として挙げられます。

「Movable Type」

もう一つの代表的なCMSとしてMovableTypeがあります。これはシックス・アパート社が開発・提供しているCMSであり、商用への利用は有償になりますが、個人利用に限り無償で使用することが可能です。

複数のブログを作成し、一元管理する機能が搭載されていますので、大規模なサイトを作成する際には使いやすくなっています。

また有償版は一年間のサポートを受けることができるので、迅速な問題解が可能です。しかしメールフォームなどのお問い合わせのためのツールがデフォルトで搭載されていないため、自ら実装しなければならないというデメリットもあります。

その他のCMS

そのほかにも無料のCMSではJoomra!やconcrete5、有料のCMSではCloud CMOやTypePadなどがあるので、目的に合わせて最も適したCMSを選ぶことをお勧めします。  

まとめ

今回はWebサイト作成の際に利用できるCMSについてご紹介しました。 CMSについてこの記事では基本的な内容の説明のみになっています。 これからWebサイトを作成したり、リニューアルをご検討の方は是非以下の記事もご覧ください。