PINTO!株式会社PLAN-Bの情報発信メディア

2018.02.09

林 愛子

INTERNET ADVERTISING

目次
    1. LINEには様々なサービスがありますが、いくつご存知ですか?
    2. 知らなかった!LINEのモチベーション別施策7選
      1. 認知~ブランディング
        1. 01:スポンサードスタンプ/クリエイターズスタンプ
        2. 02:LINEポイントビデオ
        3. 03:LINE NEWS
      2. 獲得
        1. 04:LINE Ads Platform
        2. 05:LINEポイントアフィリエイト
        3. 06:LINEビジネスコネクト
        4. 07.LINEカスタマーコネクト
    3. 費用はあまりかけられない…という担当者の方へ。始めやすいLINEマーケティングは?
        1. おまけ:LINE Beacon
    4. まとめ

LINE@は使っているけれども、あまり売上は伸びていないような。。。

LINEっていろいろな広告が出ているけど、実際どんな広告があるのだろう?

そんなマーケティング担当者の方に読んでいただきたい記事です。サービスの簡単な説明から今後狙うべきターゲットまで、LINEサービスの基礎情報をご紹介します。


LINEには様々なサービスがありますが、いくつご存知ですか?

私は毎日電車に乗るのですが、電車の中でスマホを利用している人が半数程はいます。その中でも、ファッション通販のサイトを見ている人や、ゴシップネタやありふれたコンテンツを読んでいる人を見かけます。

移動や通勤時に記事を読んだり、物を買ったりする時代だからこそ、適切な場所で、適切なタイミングでターゲットと接触することが大切なのです。現在LINEには7,100万人以上のユーザーがいます。

それは日本人口の半数以上なのですが、そのプラットフォームを使って認知~CRMまで全て行えたら素敵じゃないですか?

そんなあなたに、意外と知らないLINEのサービスをご紹介したいと思います。まず、LINEのサービスをモチベーション別でわけると下記の図のようになります。

マーケティングファネル

※図1:LINEのマーケティング活用図


知らなかった!LINEのモチベーション別施策7選

では、実際どのようなサービスなのか上図の階層別にご紹介していきます。

認知~ブランディング

01:スポンサードスタンプ/クリエイターズスタンプ

約8割のユーザーが毎日利用しているスタンプ。LINEの会話には必須ですよね!

そんなスタンプを活用して企業キャラクターや商品に親しみを持ってもらえるプロダクトです。ダウンロードしたユーザーがスタンプを利用することで、トーク画面を通じて会話している相手にも、企業スタンプを見てもらうことができます。

スタンプの種類には大きく分けて2種類あり、スポンサードスタンプ、クリエイターズスタンプ両方にメリット・デメリットがあるので、表にまとめました。

 クリエイターズスタンプスポンサードスタンプ
トーク上で使える
作成者誰でも作成可能 公式アカウント保持者(※API公式アカウントの場合も)
メリット
  • コストがかからない
  • 自社キャラクターの知名度UP
  • 自社キャラクターの知名度UP
  • 友達増加
  • アンケート回答や会員登録の促進も可能
デメリット

ユーザーがスタンプ購入時にお金を払う必要があり、魅力的なスタンプでないと利用が見込めない

 コストのハードルが高い

02:LINEポイントビデオ

動画の視聴完了を条件にユーザーにLINEポイントを付与する広告サービスです。LINEポイントがもらえるという付加価値にユーザーが集まり、企業が作成した動画を最後まで視聴してもらえるので広告主は高い広告認知が期待できます。

利用ポイント認知、ブランディング
メリット動画を視聴完了しやすいため、内容まで理解してもらえる

03:LINE NEWS

総友だち数が約2,500万人いるLINE NEWS公式アカウントが配信するリッチメッセージ内に広告を掲載できます。LINE NEWSの友だちであれば、1日3回タイムリーなニュースが届くのですが、そのニュースの欄に広告が掲載できるイメージです。ニュースが届くとユーザーへプッシュ通知が届くため、開封率が高くなる傾向にあります。

利用ポイント潜在ニーズの引き上げ、ブランディング
メリット
  • 素早く情報が届く
  • LINENEWSは簡潔な記事が多いため、気軽に読んでもらえる
  • Push通知が来るため読まれやすい

獲得

04:LINE Ads Platform

LINEのタイムライン、ニュース面、LINE BLOG、LINEマンガに出稿できる運用型広告です。月間で6,300万人が利用するタイムラインにも掲載できるため、幅広いリーチが可能です。

さらに、タイムラインを見ているユーザーには、いいね/共有/クリックなどのアクションをするユーザーが半数以上いるというデータがあり、広告への反応も期待できます。LINEサービスで唯一の運用型広告なので、こまめに改善ができることが強みでもあります。

利用ポイント獲得、トラフィック増加
メリット
  • クリック課金制なのでクリックした人のみ課金される

  • 運用型広告のため、広告変更やターゲット修正を行うことで改善が可能

05:LINEポイントアフィリエイト

指定の条件を満たしたユーザーにLINEポイントを付与する広告サービスです。企業の目的に応じて多様な条件指定が可能となっています。例えば、友だち追加、キャンペーン応募、サイトの会員登録などがありますが、ユーザーがそれらの行動をとったときにLINEポイントを付与するというプロダクトです。

利用ポイント獲得
メリット

友だち追加、キャンペーン応募など条件指定ができる

06:LINEビジネスコネクト

企業がLINEに開設したアカウントと、企業が持つ顧客データベースや基幹システムとの連結を可能にする仕組みのことをいいます。公式アカウントでは、友だちに対して”一斉にメッセージを送信する”ことしかできません。

しかし、ビジネスコネクトを利用し、自社の顧客データとLINEにあるデータをつなぎ合わせることによって、ユーザーを”グループ分けしてメッセージを送信する”ことが可能になります。

例えば、自社が旅行会社だとします。公式アカウントからメッセージを送るときに、よく国内旅行に行く人/海外旅行に行く人にユーザーをグループ分けし、各々にマッチしたキャンペーンを教えてあげることができます。

一斉送信ではなく、メッセージもターゲティングすることで、ユーザーと企業とのコミュニケーションを良好に保つことが可能です。

利用ポイント既存顧客にアプローチしたい
メリット
  • ターゲットをグループ分けし、より個人に特化した情報を送ることができる
  • ファン化、LTVの増加が見込める

また、企業が利用できるアカウントは図1の右側のようにアカウントにビジネスコネクトを利用しているかどうか使える機能が変わってきます。そこで、アカウントごとに機能を比較した表が下記になります。

 機能①API型公式アカウント※1②公式アカウント③ビジネスコネクトアカウント※2④LINE@
公式アカウント機能有効ともだち数 無制限 無制限 無制限~10万人まで 
公式アカウント一覧掲載 ◯ ×
スポンサードスタンプ利用 ◯ ◯× × 
タイムライン投稿 ◯ ◯× ◯ 
一斉送信 ◯ ◯ ×

◯ 

ビジネスコネクト機能個別配信 ◯ × ◯× 
双方向コミュニケーション ◯ × ◯× 
自社システムとの連携 ◯× ◯ × 
備考 ②、③への移行は不可APIアカウントへのみ移行が可能 公式アカウント未開設企業のみが対象 ビジネスコネクトの機能は活用できないが、通常のLINEトークのようにお客様と1:1でのトークが可能。プランによってメッセージ数に制限あり。

※1 API型公式アカウント:公式アカウントを持っている企業がビジネスコネクトの利用を開始する場合はこちらになります。

※2 ビジネスコネクトアカウント:公式アカウントを持たない企業が新たにビジネスコネクトを実施する場合に限り選択可能になります。ビジネスコネクトの機能に特化したアカウントタイプなので主な公式アカウントの機能が活用できません。

07.LINEカスタマーコネクト

LINEを活用したカスタマーサービスです。AIによる自動応答機能、人によるサポート、IP電話での対応という3つの機能を組み合わせたカスタマーサポートサービスです。

AIによる自動応答機能では、事前に用意したFAQからAIが自動で返信し自己解決を促進することが可能です。またLINEを介して文字だけでなく、画像やスタンプを活用することでユーザーへのわかりやすいサポートができるようになります。

時間、場所を問わず無料でつながるカスタマーセンターなので、ユーザー側は満足度が高まり、企業側は通話によるコストも抑えることができます。


費用はあまりかけられない…という担当者の方へ。始めやすいLINEマーケティングは?

初期費用がほぼゼロの、LINE@、クリエイターズスタンプが始めやすいです。また運用費用が選択できるLINE Ads Platformも比較的に利用しやすいのではないかと考えています。

おまけ:LINE Beacon

店舗などに設置した小型の通信機器を通して、近くにいる自社公式アカウントの友だちに対して情報を発信できる仕組みのことです。例えば、ユーザーがA店舗の近くに来ると、A店舗から今日の特別クーポンが送られてくるような設定ができます。キリンビバレッジのビーコンを設置した自動販売機とLINEを連携させたポイントプログラムが有名です。

Tapinessのキャンペーンはこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1719


まとめ

LINEが行っているマーケティングサービスに関して簡単に紹介していきましたが、気になるものは見つかりましたでしょうか。既存のサービスも新機能が続々と追加されており、今年も目が離せないLINEです。最新事例はpinto!でもご紹介していければと思いますが、スタンプやLINE@の事例はLINEの公式ブログでも紹介されているので、ご興味があればご覧下さい。