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2018.02.01

五十嵐 和希

INTERNET ADVERTISING

目次
    1. Instagram広告のターゲティングについて
    2. 具体的なターゲティングの種類
      1. ユーザー属性ターゲティング
      2. 年齢・性別ターゲティング
      3. エリアターゲティング
      4. 利用者層ターゲティング
      5. インタレスト(興味・関心)ターゲティング
      6. 行動ターゲティング
      7. リマーケティング
      8. カスタムオーディエンス
      9. 類似オーディエンス
    3. ターゲティングを設定する際の注意点
      1. 01:CPC・CPMが高騰する
      2. 02:取得できるデータの数が減少し、Facebookの自動最適化機能の精度が落ちる
    4. まとめ:ペルソナをしっかり設計して最適な配信を行おう

ユーザー数が伸び続けているInstagramですが、Instagram広告を正しく利用できれば質の良い多くのユーザーに広告を配信することができます。またGoogleやYahoo!、Facebookのニュースフィードへの配信と同様にプロモーションの軸になる広告です。

そこで今回はInstagram広告を有効に活用していただくために、Instagram広告のターゲティングについてご紹介します。


Instagram広告のターゲティングについて

Instagram広告を使えば、Instagramのフィードに広告を出稿することができます。その際のターゲティングはほぼ通常のFacebookのニュースフィードに配信するFacebook広告と同じです。

つまり非常に細かくターゲティングすることが可能です。また、ユーザーがFacebook上に登録している情報やユーザーの購入行動、電子機器の利用状況など様々なデータを基にターゲティングするため、非常に精度が高いです。

Instagram広告を有効に使えば、広告を配信したいユーザーに正確にリーチすることができます。


具体的なターゲティングの種類

Instagram広告には様々なターゲティングがあり、精度も非常に高いです。よく利用するターゲティングを順番にご紹介します。

ユーザー属性ターゲティング

Instagram広告で最も利用するターゲティングの1つかと思います。ユーザーのプロフィールをもとにターゲティングするため精度は非常に高いです。

年齢・性別ターゲティング

年齢・性別ターゲティング

Instagram広告で最も利用するターゲティングです。Facebookのプロフィールに登録された年齢や性別の情報を利用してターゲティングができるので、かなり精度が高いです。年齢ターゲティングでは13歳から65歳以上のユーザーまで配信ができます。どのターゲティングを設定するか困れば、まずは年齢や性別を切ることから考えれば良いでしょう。

エリアターゲティング

国・地域や都道府県・州、市区町村、郵便番号、住所を入力して、その地域にいる人や、最近その地域にいた人、旅行中の人に広告を配信することができます。またそのエリアに広告を配信したくない場合はエリアを除外することもできます。

利用者層ターゲティング

ユーザーの属性に合わせてターゲティングをすることが可能です。基本的にユーザーがFacebook上に登録した情報を基にターゲティングします。

インタレスト(興味・関心)ターゲティング

インタレスト(興味・関心)ターゲティング

人の興味・関心に基づいてターゲティングを設定することが可能です。Facebook上の趣味・関心、アクティビティ、「いいね!」したページなどの情報を基にターゲティングします。

Instagram広告のインタレストターゲティングの種類は非常に多いです。そのため商材に合ったインタレストを選ぶことができますが、ターゲティングを絞りすぎることで広告の配信量が出なかったり、CPM・CPCが高騰する可能性があるので注意が必要です。

行動ターゲティング

ユーザーの行動データや電子機器の利用状況などの情報を基にターゲティングできます。

リマーケティング

サイトにFacebookピクセルを設置することで、そのサイトに訪れたユーザーに再度Instagramのフィードで広告を配信することができます。サイトに流入したがコンバージョンに至らずに離脱したユーザーは、1度もサイトに訪れたことがないユーザーと比べてCVRが高い傾向にあります。彼らのようなコンバージョンの確度の高いユーザーにアプローチするためにリマーケティングは有効です。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンス

Instagram広告ではユーザーのデータ(電話番号やメールアドレスなど)を利用して、ユーザーに広告を配信することができます。例えば初回購入したユーザーのメールアドレスや電話番号があれば、そのデータを使って彼らに定期購入を促す広告を配信することが可能です。または、既に購入したユーザーのメールアドレスや電話番号があれば、そのデータを使い彼らを広告の配信対象から除外することも可能です。

類似オーディエンス

ユーザーのデータ(電話番号やメールアドレスなど)や、ユーザーのWebサイトやアプリ内での行動データ、Facebookページや広告に反応したユーザーのデータ、などの情報を基に彼らに類似するユーザーに広告を配信することができます。

例えば、今まで購入したことのあるユーザーのメールアドレスを集めて彼らと類似するユーザーをFacebookが抽出して広告を配信できたり、サイトにFacebookピクセルを埋めてそのサイトに訪れたユーザーと似たユーザーに広告を配信することも可能です。

アプリのプロモーションでは、アプリを使用した頻度が高いユーザーと似たユーザーに広告を配信できます。アプリを使用した頻度が高いユーザー=コアユーザー であるため彼らに類似したユーザーに広告を配信できるのは嬉しいですよね。

このようにあらゆるデータを基に、Facebookが類似するユーザーを抽出して広告を配信することができます。

以上がInstagram広告でよく実施するターゲティングです。基本的にInstagram広告でも、Facebook上のユーザーの登録情報や行動情報などをもとにターゲティングします。ターゲティングの種類は豊富なので、いろいろ試して獲得効率の良いターゲティングを見つけましょう!


ターゲティングを設定する際の注意点

Instagram広告ではFacebook広告同様に非常に細かいターゲティングをすることが可能です。そのため非常に細かくターゲティングを設定したくなりますが、推奨しません。理由は主に2つあります。

細かいターゲティングを推奨しない理由

01:CPC・CPMが高騰する

ターゲティングを細かく切りすぎることによって、CPCもしくはCPMが高騰する傾向があります。広告を配信する対象となるユーザーが少なくなれば、当然他社と入札の競争も激化して、CPC・CPMが高騰します。結果CPAが悪化するので、むやみに細かくターゲティングを設定することは推奨しません。

02:取得できるデータの数が減少し、Facebookの自動最適化機能の精度が落ちる

Instagram広告もFacebook広告と同様に、Facebookの自動最適化機能に従って広告を配信します。広告を配信した結果をもとに、Facebookがどのユーザーに広告を配信すればよいかを学習し、自動で質の高いユーザーに広告を配信してくれるようになります。

この自動最適化機能の精度を上げるために必要なのは、コンバージョンなどのデータです。ターゲティングを切りすぎることで、広告の配信量が減少し、コンバージョン等のデータの量が減少すると、Facebookが十分に学習することができません。

すると自動最適化機能の精度が下がり配信結果が悪くなるため、極力データの量を担保するためにもターゲティングを切りすぎないことを推奨します。

プロモーションの初動は基本的に「ブロード配信」、もしくは明らかにユーザーの年齢や性別が分かっている場合のみ「年齢・性別ターゲティング」を設定しますが、それ以上のターゲティングは設定しません。ある程度配信してデータが溜まった段階で、更にターゲティングを設定するか吟味します。初めからターゲティングを切りすぎることがないように注意しましょう。


まとめ:ペルソナをしっかり設計して最適な配信を行おう

Instagram広告ではFacebook広告同様に様々なターゲティングの種類があり、ターゲティングの精度も高いので、ピンポイントで訴求したいユーザーに広告を配信できます。GoogleやYahoo!と同様にプロモーションの軸となる広告なので是非マスターしましょう。