Facebookリード獲得広告とは|リード獲得導線はもっと効率化できる!

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    • 「リード(メールアドレスや氏名、電話番号など)をもっと効率よく獲得したい」
    • 「フォームからの離脱が多い」

    こんな悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?その悩み、Facebookのリード獲得広告で解決できるかもしれません。

    リード獲得広告は、FacebookやInstagram上で直接フォーム入力を促すことができる広告です。しかも、このリード獲得広告では、Facebookのプロフィールに入力してある情報なら自動でフォームに挿入されるため、登録完了まで非常にスムーズに行うことができます。

    獲得単価が約10分の1になった事例もあり、効率よくリードを獲得するのに非常に有効なフォーマットです。
    今回は、概要から設定方法、事例まで合わせてご紹介します。


    Facebookリード獲得広告とは

    Facebook広告のメニューの1つで、2015年にローンチされました。広告をクリックするとFacebook内で設定したフォームが開かれます。

    ちなみに今回ご紹介する、フォームを活用したリード獲得の広告フォーマット以外にも、「今すぐ電話」のボタンが表示される電話発信広告や、Messenger内の自動化された質問と回答のフローを通じてリードを獲得する方法もあります。

    ユーザーが情報を直接入力していき、最後にフォームを送信すると登録が完了します。サイトに遷移せずにFacebook上で全てが完結できるため、ユーザーへのストレスも最小限に押さえられます。

    用途は、問い合わせや資料請求、メルマガの購読など様々です。FacebookとInstagramのタイムライン上に掲載することができ、ターゲティングはFacebook広告ならではの詳細な設定が可能です。


    リード獲得広告のメリット3つ

    最短2クリックで登録完了

    なんと言ってもユーザーへストレスを与えにくいところが最大の魅力です。Facebookに登録してある情報だけを必要とする場合は、プロフィールページから自動的に内容が挿入されるので、たった2クリックで登録が完了します。


    EFO前のABテストにも活かせる

    EFO(エントリーフォーム最適化)を行う前にリード獲得広告を使用することで、最適な項目数がどれくらいなのか、内容はどういったものがいいのかを探ることもできます。工数がかかり過ぎてしまい結局最適化が進まない・・・という場合におすすめです。


    CRMツールへの連携でリアルタイムなリード管理

    後で詳しく記載しますが、獲得したリードはCRMツールと連携できます。リアルタイムかつ自動的に管理できるため、工数がかからずユーザーの期待に迅速に応えることが可能です。


    簡単6ステップ!リード獲得広告の設定方法

    リード獲得広告の設定方法について説明します。


    STEP1:キャンペーンを作成する

    ▼キャンペーンの目的で「リード獲得」を選択し、キャンペーンを作成します。


    STEP2:リード方法の選択

    ▼冒頭ご説明したように、リード獲得には3種類あります。今回は「インスタントフォーム」での設定方法を解説します。


    STEP3:利用規約に同意する

    ▼「利用規約を確認」から規約に同意してください。これがないと広告配信できないので注意してください。

    STEP4:ターゲティング・掲載面を設定する

    ▼まずはリードを獲得したいターゲット層を設定します。年齢、地域、性別、興味関心などを選んでいきます。
    詳細ターゲットについては、成果が安定するまでは、詳細ターゲット設定の拡大は「オフ」の設定でも問題ないでしょう。







    ▼配信面も指定することができます。特に指定がない場合は、「自動配置」を選択しておきましょう。




    STEP5:広告を作成する

    ▼次に広告を作成します。目的に合わせて使い分けましょう。


    ▼形式を選べたら、それに合わせて広告文や画像を設定します。右のプレビュー画面でどのように表示されるかを確認しながら進めます。


    STEP6:フォームを作成する

    ▼最後にフォームを作成します。まずは「フォームタイプ」を選択します。

    大量用と高い意向の2パターンあり、違いは「確認画面」が入るかどうかです。より、完結に済ませたい場合は、「大量用」を選択するとよいでしょう。


    ▼イントロ部分では、フォームの説明を作成します。言語設定は「設定」タブでできるので、配信国に合わせた言語にしましょう。

    ▼質問の形式を選択します。記述式の質問も任意で追加することができます。ユーザーが面倒くさくならないよう、質問数はなるべく少なくするよう心がけてください。




    ▼必要な情報を選択します。
    必要な情報については、メールアドレスと氏名はデフォルトで選択されている状態ですが、「カテゴリを追加」から他の情報も選択することが可能です。


    ▼プライバシーポリシーページのURLを入力します。安全性確保のためなので、これがないとフォームを作成することができません。


    ▼最後に、フォーム入力完了後にユーザーに表示される「リード用メッセージ」を作成します。こちらもWebサイトのURLが必須になるのでお忘れなく。

    あとはこれまでの設定を全て保存して完了です!お疲れ様でした!


    事例:マンション購入のためのオウンドメディアで、リード獲得単価が約10分の1に

    弊社でリード獲得広告を配信し、単価を約10分の1にまで押さえられた事例をご紹介します。案件の概要は次のとおりです。

    • 対象サイト:meet
    • 成果地点:メルマガ購読
    • ターゲット:関西圏に住む20代~60代の男女

    施策と結果

    マンション購入に欠かせないリードの獲得ですが、Web広告からの直接問い合わせでは単価が高く、課題でした。
    そこで、ユーザーにマンションを購入する検討機会を与えるため、「住みたい街に出会える」というコンセプトの元、教育や子育て、人気スポットなどを掲載したオウンドメディアを作成。

    メルマガの購読者を集めるためにリード獲得広告を実施しました。関西圏に住む20代~60代の男女をターゲットにし、男女でクリエイティブを分けて配信しました。

    クリエイティブ配信を男女で分ける

    結果として、リード獲得単価が約10分の1にまで改善。効率よくユーザーに違和感のない形でリードを集めることに成功しました。

    エスリード様の施策全体像はこちらを御覧ください。


    獲得したリードは顧客管理ツールで管理できる

    広告を経由して獲得したリードは、管理画面からcsvファイルでダウンロードすることもできますが、
    マーケティング活動に使用している顧客管理ツールと連携することも可能です。
    そうすることにより、自動でデータを管理できるだけでなく、リアルタイムでそのユーザーに対してアクションを起こすことができます。


    連携可能な主要ツール

    • Marketo
    • Salesforce Marketing Cloud
    • Salesforce Sales Cloud
    • Gmail
    • etc…

    上記以外のツールでも連携できるツールは複数あります。マーケティング活動を効率的に行うためにも、ぜひ連携することをオススメします。


    リード情報が保存されるのは最大90日間で、この期間を過ぎたリード情報はダウンロードできなくなります。こういった場合にも備えて、ツール連携をしておくことが、よいかもしれませんね。

    参考記事:「facebook business

    リード獲得広告の利用規約とセキュリティについて

    通常の広告フォーマットとは異なり、ユーザーから個人情報を取得することになります。それらのデータがどこに格納されるのか、誰が閲覧できるのか、リスクになりえることがあるので、事前に把握することで、対策を取りましょう。

    リード獲得広告のデータへのアクセスと利用について

    リード獲得広告データを受け取るのはその広告の広告主のみであり、データにアクセスできるのはページの管理者のみです。

    ただし、Facebookも、リード獲得広告を通して利用者から送信された情報を使用することがあります。
    詳しくは、Facebookのデータに関するプライバシーポリシーをご確認ください。

    Facebook社:プライバシーポリシー

    リード獲得広告のデータの保管場所について

    リード獲得広告のデータは、Facebookのサーバーに保存されます。

    そのため、Facebookでは、データのセキュリティを確保するため、多大な投資を行っています。

    例えば、大規模な分散型のコンピューターシステムを使って、集めた情報は多数の場所で同時に保存されます。また、緊急時のバックアップデータも複数の地域で保存しており、データを損失することがないように備えています。

    このように万全の体制を、Facebook社側が整えていますが、もしもに備えて、状況を把握し、準備をしておくに越したことはありません。

    広告主のみなさんが、代理店を活用する場合は、ページへのアクセス権限を調整するなどして、リードデータを入手できる人を管理しておくなど、事前に対応をしておくほうがよいでしょう。 


    まとめ

    Facebookのリード獲得広告を使うことでユーザーへ直接的に登録を促せるため、獲得単価が安くなる傾向にあります。

    プライバシー保護の観点は、今やデジタル広告のホットトピックになっていますが、上手に活用することができれば、ユーザーにとっても、企業にとっても、リード獲得広告を使うことでいくらかの悩みを解消できそうです。

    リード獲得単価が高い」「問い合わせフォームでの離脱率が高い」などの課題をお持ちの方は、まずリード獲得広告から試してみるのはいかがでしょうか?