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インターネット広告
2020.12.18
株式会社PLAN-Bの情報発信メディア
2019.06.07
中原 春花
INTERNET ADVERTISING
2016年、新卒入社。インターネット広告事業部で各種運用型広告の運用業務に携わり、2017年よりFacebook広告専属チームを立ち上げ、運用業務に従事。
こんな悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?その悩み、Facebookのリード獲得広告で解決できるかもしれません。
リード獲得広告は、FacebookやInstagram上で直接フォーム入力を促すことができる広告です。本来ならばサイト内の登録フォームから登録を促すため、広告での訴求は少し距離がありました。
また、スマホシフトが進んでいる昨今では、ユーザーにとって小さい画面での入力は煩わしく、せっかくフォームまで進んでも面倒くさくて離脱してしまう、ということも少なくありません。
しかしこのリード獲得広告では、ユーザーへ直接フォーム入力を促すだけでなく、Facebookのプロフィールに入力してある情報なら自動でフォームに挿入されるため、スマートフォンのような小さい画面でも登録完了まで非常にスムーズに行うことができます。
獲得単価が約10分の1になった事例もあり、効率よくリードを獲得するのに非常に有効なフォーマットです。今回は、概要から設定方法、事例まで合わせてご紹介します。
Facebook広告のメニューの1つで、2015年にローンチされました。広告をクリックするとFacebook内で設定したフォームが開かれます。
ユーザーが情報を直接入力していき、最後にフォームを送信すると登録が完了します。サイトに遷移せずにFacebook上で全てが完結できるため、ユーザーへのストレスも最小限に押さえられます。
用途は、問い合わせや資料請求、メルマガの購読など様々です。FacebookとInstagramのタイムライン上に掲載することができ、ターゲティングはFacebook広告ならではの詳細な設定が可能です。
なんと言ってもユーザーへストレスを与えにくいところが最大の魅力です。Facebookに登録してある情報だけを必要とする場合は、プロフィールページから自動的に内容が挿入されるので、たった2クリックで登録が完了します。
EFO(エントリーフォーム最適化)を行う前にリード獲得広告を使用することで、最適な項目数がどれくらいなのか、内容はどういったものがいいのかを探ることもできます。工数がかかり過ぎてしまい結局最適化が進まない・・・という場合におすすめです。
後で詳しく記載しますが、獲得したリードはCRMツールと連携できます。リアルタイムかつ自動的に管理できるため、工数がかからずユーザーの期待に迅速に応えることが可能です。
リード獲得広告の設定方法について説明します。
▼キャンペーンの目的で「リード獲得」を選択し、キャンペーンを作成します。
▼「利用規約を確認」から規約に同意してください。これがないと広告配信できないので注意してください。
▼まずはリードを獲得したいターゲット層を設定します。年齢、地域、性別、興味関心などを選んでいきます。
▼配信面も指定することができます。ただし、Facebook とInstagramどちらにも配信したい場合は「自動配置」のままで大丈夫です。
▼次に広告を作成します。選べる広告の形式はこの4つ。目的に合わせて使い分けましょう。
▼形式を選べたら、それに合わせて広告文や画像を設定します。右のプレビュー画面でどのように表示されるかを確認しながら進めます。
▼最後にフォームを作成します。「新しいフォーム」から作成画面に移ります。
▼イントロ部分では、フォームの説明を作成します。(任意)言語設定は「設定」タブでできるので、配信国に合わせた言語にしましょう。
▼フォームの質問内容を選択します。メールアドレスと氏名はデフォルトで選択されている状態ですが、「その他のオプション」から他の情報も選択することが可能です。また、記述式の質問も任意で追加することができます。ユーザーが面倒くさくならないよう、質問数はなるべく少なくするよう心がけてください。
▼プライバシーポリシーページのURLを入力します。安全性確保のためなので、これがないとフォームを作成することができません。
▼最後に、フォーム入力完了後にユーザーに表示される「感謝スクリーン」を作成します。こちらもWebサイトのURLが必須になるのでお忘れなく。
あとはこれまでの設定を全て保存して完了です!お疲れ様でした!
弊社でリード獲得広告を配信し、単価を約10分の1にまで押さえられた事例をご紹介します。案件の概要は次のとおりです。
マンション購入に欠かせないリードの獲得ですが、Web広告からの直接問い合わせでは単価が高く、課題でした。そこで、ユーザーにマンションを購入する検討機会を与えるため、「住みたい街に出会える」というコンセプトの元、教育や子育て、人気スポットなどを掲載したオウンドメディアを作成。
メルマガの購読者を集めるためにリード獲得広告を実施しました。関西圏に住む20代~60代の男女をターゲットにし、男女でクリエイティブを分けて配信しました。
結果として、リード獲得単価が約10分の1にまで改善。効率よくユーザーに違和感のない形でリードを集めることに成功しました。
エスリード様の施策全体像はこちらを御覧ください。
広告を経由して獲得したリードは、管理画面からcsvファイルでダウンロードすることもできますが、マーケティング活動に使用している顧客管理ツールと連携することも可能です。そうすることにより、自動でデータを管理できるだけでなく、リアルタイムでそのユーザーに対してアクションを起こすことができます。
上記以外のツールでも連携できるツールは複数あります。マーケティング活動を効率的に行うためにも、ぜひ連携することをオススメします。
参考記事:「facebook business」
Facebookのリード獲得広告を使うことでユーザーへ直接的に登録を促せるため、獲得単価が安くなる傾向にあります。
またスマホシフトが進む昨今では、切っても切り離せないスマートフォンサイトの最適化ですが、リード獲得広告を使うことでいくらかの悩みを解消できそうです。
「リード獲得単価が高い」「スマホ最適化ができていない」「問い合わせフォームでの離脱率が高い」などの課題をお持ちの方は、まずリード獲得広告から試してみるのはいかがでしょうか?
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