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インターネット広告
2020.12.18
株式会社PLAN-Bの情報発信メディア
2018.01.31
中原 春花
INTERNET ADVERTISING
2016年、新卒入社。インターネット広告事業部で各種運用型広告の運用業務に携わり、2017年よりFacebook広告専属チームを立ち上げ、運用業務に従事。
Facebookのタイムラインの中に「広告」と書かれた投稿を見たことがある人は多いはず。今や多様なweb広告の中でも定番となっているSNS広告。今回はその中でも多様なフォーマットのあるFacebook広告についてインターネット広告事業部の中原よりご紹介します。
Facebook広告を新規で出稿する場合には、大きく「認知/興味喚起」「検討/リード獲得」「顧客獲得/ブランドロイヤルティ向上」の大きく3種類に分かれた出稿目的から、今回の広告出稿目的に合ったものを選ぶ必要があります。出稿の目的は下記のようなパターンが考えられます。
認知獲得〜興味喚起(ブランドやサービスを知ってもらう)
検討〜リード獲得(ブランドやサービスを知ってもらい、検討してもらう)
顧客獲得〜ブランドロイヤルティ向上(物を購入してもらったり、サービスを利用してもらう)
Facebook広告の掲載場所は大きく5つです。
先程触れた、出稿時に選択する「Facebook広告の目的」によっては選択出来ないものもあるので注意が必要です。また、オーディエンスネットワークのみへ配信することはできません。Facobook広告プラスアルファの要素として認識しておきましょう。
また、PC(デスクトップ)、SP(モバイル)ともに、ニュースフィードへの広告掲載には、Facebook企業ページが必須となります。
広告を表示したいユーザーを、Facebookに登録されているデータをもとに細かく設定出来るのもFacebook広告の特徴です。
Facebookは実名登録制を原則としているため、ユーザー登録情報や利用端末、興味関心やアクティビティといった情報精度が他媒体と比較して圧倒的に高く、とある調査によるとそのターゲティング精度は98%弱と言われています。
精度が高く、出来ることが細かい分、ターゲットのセグメントの仕方によっては効果に数倍の開きがあることも多いので、上手く活用していきたい部分です。
広告でアプローチする詳細なセグメントの作成前に、まずは自社ユーザーのペルソナを細部まで設定しましょう。年齢や働き方、休日の過ごし方や関心があるものを具体的にイメージします。ペルソナのイメージが明確に固まってから、詳細なターゲットセグメント設定をしていきましょう。Facebookで設定できるセグメント要素は以下の6種類です。
ユーザーの基本情報
ユーザーのライフイベント
ユーザーの興味・関心
ユーザーのFacebook上のつながり
端末情報/接続環境
◼【番外編】自社データ活用
Facebook広告の代表的な6つの掲載フォーマットをご紹介します。これらの広告フォーマットは、広告出稿の目的や自社のサービスの特性に合わせて使い分けて行くことが重要です。
CTA(コール トゥ アクション)ボタンを駆使して、自社サイト(LP)への誘導に使用する広告フォーマットです。
カルーセル広告は、3〜10枚の画像(動画)をスライド形式で表示させることのできる広告フォーマットです。それぞれ個別にCTAボタンを設置することができます。スライド形式という特徴を有効に活用し、それぞれの画像に連続性をもたせた面白い魅せ方ができるのもカルーセル広告の特徴です。
映像や音楽、モーションを活用した、ブランディング向けの広告フォーマットです。
タイムライン上で基本的には強制的に動画視聴が開始されるため、YouTubeなどの他の動画媒体と比較すると、動画閲覧にモチベーションを持っていなかったユーザーにもアプローチできる点で優位性があります。
また、他媒体と比較しても高精度のレポーティングが管理画面から確認できる点も魅力の1つです。動画ブランディングを行いたい、でもまずは少額からテストマーケティングがしたい…という場合は、まずはFacebook動画広告から始めてみて、レポーティング内容を確認しつつ動画をチューニングした後に、他媒体へ広げていくのが良いでしょう。
近隣エリア広告は、FacebookやInstagramを活用して、実店舗の近くにいる人の注目を集めるための広告フォーマットです。CTAボタンを駆使して、電話を促したり、道順を表示したりなど、多様な行動を促すことが可能です。
アプリインストール広告は、FacebookやInstagramを活用して、スマートフォンアプリのダウンロードを促す広告フォーマットです。1タップで各種アプリストアで遷移させることが可能です。
カルーセル広告のフォーマットと掛け合わせて、ビジュアルで最大限、アプリの魅力を伝えることで、獲得数を最大化できます。また、既存ユーザーには広告を表示させないようにすることが可能なので、効率的に新規ユーザーのみをターゲティングすることが可能です。
ページ「いいね!」広告は、ユーザーのタイムライン上でFacebookの企業ページへの「いいね!」を促すことによって、ファンを獲得する広告フォーマットです。自社のファンユーザーはどのようなユーザーなのかを検証し、Facebookならではの精密なターゲティングで広告を配信することで、効率的にファンを獲得することが出来ます。
また、より効率的にfacebookページへいいねを集めるためには、日常的にコンテンツが更新されていることが重要なため、加えてアカウント運用も行っていく必要があります。
SNSの広告は、GDNやYDNに代表される通常のバナー広告とは性質が少し異なり、広告っぽくない(タイムラインを汚さない)ユーザー目線のクリエイティブが必要になります。またSNS広告は、良くも悪くもユーザーが日常的に何度も閲覧を行うため、クリエイティブの摩耗が激しく、頻繁なクリエイティブの入れ替えやA/Bテストが重要です。
また、facebookは昨年、画像内のテキストを20%以内に収める「20%ルール」を撤廃していますが、ユーザーのタイムラインを汚さないために、テキスト20%以上の広告はリーチが伸び悩む傾向にあります。 facebook広告を出稿する際には、この「20%ルール」に当てはまっているかどうか必ずチェックしてから、配信するようにしましょう。
Facebook広告で成果を最大化するポイントは、
大きく上記の4つであると言えます。特にクリエイティブは成果をわける大きなポイントとなってきます。
Facebook広告にこれから取り組む方はもちろん、以前に挑戦していたが効果が悪くやめてしまった方も、これを期にもう一度、これらのポイントを抑え挑戦してみてはいかがでしょうか。
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