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2018.01.30

山口 大輔

INTERNET ADVERTISING

Googleマイビジネスとは|登録方法やO2O広告活用のヒント

WRITER

山口 大輔

株式会社PLAN-B 事業統括本部 インターネット広告事業部

畑違いである研究機関での仕事を経て、PLAN-Bに2016年中途入社。現在は、Yahoo!・Googleを中心とした運用型広告、FacebookなどのSNS広告コンサルティングと運用業務に従事。

目次
    1.  Googleマイビジネスとは
      1. Googleマイビジネスでビジネス情報を管理するメリット
    2. なぜオンライン上の店舗掲載が必要なのか
    3. Googleマイビジネスが表示される条件、掲載場所
    4. ビジネス情報を充実させるための6つのステップ
      1. STEP1:オーナー承認
      2. STEP2:電話番号の入力 
      3. STEP3:Webサイトへのリンクを貼る
      4. STEP4:営業時間を入力する
      5. STEP5:写真を掲載する
      6. STEP6:レビューの投稿を促す
    5. ローカル検索結果の掲載順位が決定される仕組み
      1. 1:関連性
      2. 2:距離
      3. 3:知名度
    6. まとめ

O2Oとは、Online to Offlineの略で

  • Web上から店舗などのリアルへの行動を促す施策
  • Web上での情報を活用して店舗などのリアルでの購買行動に影響を与えるような施策

のことを指します。

例えば、自社サイト上で店舗来訪した際の割引クーポンを提供する施策などは分かりやすい例です。

しかし、様々なO2O施策がある中で、本当にWeb上の施策がリアルの購買行動に繋がっているのか、また繋がっていても費用対効果が分からない部分が多いことから、大幅にデジタルシフトするに至らない場合が多いのが現状です。

そんな中、昨今の技術発展によりWeb上で接触したユーザーが来店したことを計測できる「来店計測」ができるようになってきました。Web広告で接触したユーザーが実際に店舗に訪問した段階でコンバージョンとみなすため、費用対効果が分かりやすいものとなります。

とは言え全広告主が活用できる機能にはなっていないことも多く、例えばGoogleAdwordsでは、広告主の条件によって「来店計測」が可能ですが、そのハードルが高く導入できない場合が多いです。

そのため、少しでもO2O施策を成功に導くために導入したいのが、Googleマイビジネスなのです。実店舗情報を存分に活かした広告配信ができるため、現状の広告効果よりも成果が上がること間違いなし。また無料ツールなので、簡単に始めることができます。

それでは、Googleマイビジネスの特徴を見ながら、更なるO2O施策の効果改善を図りましょう。


 Googleマイビジネスとは

Googleサービス(Google検索やGoogleマップなど)上に実店舗のビジネス情報を表示し、管理することができる無料ツールです(図1)。


Googleマイビジネスでビジネス情報を管理するメリット

  1. オンラインに公開するビジネス情報を最新・正確な状態に維持できる
  2. ユーザーの口コミ投稿を集めるなどユーザーと交流ができる
  3. 新規顧客にアピールできる

Googleマイビジネス

図1:Googleサービス上での管理できるイメージ


なぜオンライン上の店舗掲載が必要なのか

まず1つ目の理由として、ユーザーが地域ビジネスを探す際の手段として、90%以上がオンラインを使用している点があげられます(図2)。スマートフォンがオンライン検索の主流となった今、地域誌にビジネス情報を掲載する以上にオンライン上にビジネス情報を掲載することが重要視されています。

次に、ユーザーの検索情報の内、ローカル情報を検索している割合が高いことがあげられます。Google検索では、月間10億以上のローカル情報が検索されています。モバイル検索における検索語句では、全検索語句の内30%以上がユーザー近隣地域のビジネス/サービスに関する検索といわれています(Google調べ)。

また、検索したその瞬間にビジネス情報を掲載できる点があげられます。検索しているユーザーが1クリックするだけでGoogle検索/マップ上からより詳しい情報を受け取り、直接ユーザーとコンタクトするメリットがあります。

ユーザーのビジネス情報検索手段

図2 出典:「Consumer Barometer (2016/1/29)


Googleマイビジネスが表示される条件、掲載場所

Googleマイビジネスの情報が表示される条件としては、次の3つのいずれかの場合があげられます。

  1. 「店舗名」で検索した瞬間
  2. 「地域×業種」で検索した瞬間
  3. Googleマップで店舗検索した瞬間

Googleマイビジネスの掲載場所は、PCの場合検索結果の右側に、モバイルの場合、検索語句の下側となっています(図3)。しかし、必ず表示されるとは限りません。表示させるためには、ビジネス情報を充実させ、掲載される仕組みに沿った取り組みを行なっていく必要があります。

Googleマイビジネスの掲載場所

図3:Googleマイビジネスの掲載場所


ビジネス情報を充実させるための6つのステップ

6つのSTEP

STEP1:オーナー承認

 Google上の掲載に関わる権限を取得する。


STEP2:電話番号の入力 

毎月Google検索結果からかかる電話は、1億件以上。Googleの検索結果上から直接架電できる環境を整備する。


STEP3:Webサイトへのリンクを貼る

リンクするWebサイトがない場合は作成することもできます。Webサイトのリンクが貼られたマイビジネスでは、+25~35%と多くのクリックを獲得できた案件もあります。


STEP4:営業時間を入力する

どの時間帯にサービスを受けることができるかを明記する。地域情報を検索する人の内、40%が営業時間を調べているといわれています。(Google調べ)


STEP5:写真を掲載する

写真が掲載されたページは、42%より多く経路案内に行動を促すことができたともいわれています。(Google調べ)


STEP6:レビューの投稿を促す

71%のユーザーは、検索結果に良いレビューがあると、その商品・サービスに対してより良い印象を持つと言っています。


ローカル検索結果の掲載順位が決定される仕組み

「関連性」、「距離」、「知名度」と大きく3つの指標があります。それでは、それら指標に対してどういう取り組みを行うべきかを見ていきましょう。

3つの指標


1:関連性

検索語句とビジネス情報が合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、ビジネス情報と検索語句との関連性を高めることができます。


2:距離

検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。


3:知名度

ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。Googleでの口コミ数とスコアもビジネス情報結果の掲載順位に影響します。口コミ数が多く評価の高いビジネスは、掲載順位が高くなります。Web検索結果での掲載順位も考慮に入れられます。


まとめ

今回は、オンライン上でのビジネス情報を掲載する重要性とその施策と相性の良いGoogleマイビジネスの概要について触れてきました。配信できる状態を整えることも重要ですが、それはまだスタート地点です。

掲載される仕組みを理解し、情報の手入れを行なっていくことが最も重要です。それは、リスティング広告の運用に通じるところがあります。

O2O施策で悩んでいるのであれば、私達がお手伝いします。また、次回は実際にGoogleマイビジネスでできることや活用事例を紹介していきます。