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「CPMが100円以下!?」Instagramストーリーズ広告は今が狙い目!?概要から豆知識まで紹介

Writerライター

中原 春花

株式会社PLAN-B インターネット広告事業部

2016年、新卒入社。インターネット広告事業部で各種運用型広告の運用業務に携わり、2017年よりFacebook広告専属チームを立ち上げ、運用業務に従事。

目次
    1. Instagramストーリーズとは
      1. Instagramについて
      2. 24時間で消える「ストーリーズ」
    2. Instagramストーリーズの特徴
      1. 縦長のフルスクリーン表示で没入感のあるコンテンツを届けられる
      2. 通常の投稿は「よそいき」、ストーリーズは「日常」
    3. ストーリーズ広告を配信するときに知っておきたい豆知識3つ
      1. 01:広告をユーザーの投稿に寄せると、違和感なく受け取ってもらえる
      2. 02:最初の3秒と言わず最初の1秒で勝負
      3. 03:続々と続くアップデートをキャッチアップしよう
    4. まとめ

2017年3月1日、Instagram社はストーリーズ内に広告提供を開始するというアナウンスを正式に発表しました。

それ以降、特に女性などをターゲットとした企業がこぞって広告を配信しているのが、ストーリーズ広告です。弊社でも女性向けEC商材で配信してみましたが、まだまだ参入している広告主が少なくブルーオーシャンなため、CPMが通常のInstagram広告と比較して10分の1という結果に!

まだローンチされて日も浅く手探り状態のメニューですが、筆者が実際に使ってみて感じたことなどを元に概要から豆知識までご紹介したいと思います。


Instagramストーリーズとは

Instagramについて

Instagramとは、2010年にリリースされた写真共有機能をもつSNSです。特に若い世代を中心にその勢力を広げ、2017年には全世界のユーザー数が7億人を超えており、今最もホットなSNSの1つであると言えます。
 
Instagramの登場によって、それまでは「文字」を通して他のユーザーと繋がったり自分の気持ちを表現していたのに対し、「写真」での表現が主流となりました。ユーザーはお気に入りの芸能人やユーザーをフォローしたり、ハッシュタグという♯から始まるタグを用いて同じ趣味を持ったユーザーと繋がったりして楽しんでいます。

ハッシュタグとは

また、一般ユーザーでありながらも多くのフォロワーを抱えて影響力を持っている人は、インスタグラマーと呼ばれており、企業がPRのために彼・彼女たちをインフルエンサーとして起用する例も、当たり前になりつつあります。

今やInstagramは、企業のマーケティング活動においても、なくてはならない媒体となっているのです。


24時間で消える「ストーリーズ」

2016年8月にストーリーズという新しい機能をローンチしました。従来の記録に残していくタイプの投稿とは異なり、写真や動画を投稿してから24時間以内に消えてしまうというものです。24時間以内に投稿が消えるSNSは「エフェメラルSNS」と呼ばれており、代表的なものがSnapchat、Snow、そしInstagramストーリーズです。

Instagram/Snapchat/Snow アイコン

投稿には、スタンプやハッシュタグをつけたり、落書きをすることも可能です。他のユーザーのストーリーズ投稿はトップ画面上部に表示されているので、24時間以内の投稿であればいつでもチェックすることができます。

ストーリーズ投稿

2017年にはストーリーズのDAUが2.5億人を突破し、本家Snapchatを超える勢いで伸びています。


Instagramストーリーズの特徴

縦長のフルスクリーン表示で没入感のあるコンテンツを届けられる

今までの正方形や横長の表示形式とは異なり、ストーリーズは縦長です。フルスクリーンでスマートフォンの画面をジャックできるため没入感があり、ブランドの世界観を伝えるには最適なフォーマットだと言えるでしょう。

全画面で没入感


通常の投稿は「よそいき」、ストーリーズは「日常」

ストーリーズがどのようにユーザーの中で位置づけられているかも押さえておきましょう。今までのInstagramは、「非日常的でフォトジェニックな写真を投稿する場」として位置づけられていました。ここでは、フィードの統一感や写真のクオリティが高いかどうかが重要視されます。
 
しかし、ストーリーズの登場によってフィードの統一感や写真のクオリティなどを気にせず、どんなユーザーでも気軽に投稿ができるようになりました。日常の何気ないシーンやタイムラインには投稿しないような写真や動画が、ストーリー上ではよく見かけられます。

つまりユーザーは、通常の投稿は「特別な写真のみを投稿する場」として、ストーリーズは「日常の何気ないシーンを投稿する場」として使い分けているのです。
 
そんなInstagramストーリーズが2017年3月1日から広告提供を開始しています。ユーザー数が伸びており広告色の少ない初期だからこそ、参入する価値があると考えています。


ストーリーズ広告を配信するときに知っておきたい豆知識3つ

冒頭でも述べたように、ストーリーズ広告のCPMは100円以下の場合もあるほどで、完全に今が狙い目です。この波に乗り遅れないよう、実際に配信する際の豆知識をここで紹介します。


01:広告をユーザーの投稿に寄せると、違和感なく受け取ってもらえる

弊社では広告感満載のもの(動画A)と、実際にスマートフォンで撮影しユーザーの投稿に寄せたもの(動画B)の2種類を用意し、配信しました。最終的にユーザーの投稿に寄せたもの(動画B)のほうが、CPAが23%安くなるという結果になりました。

CPAが23%DOWN

ユーザーは非常に敏感なので、広告感のあるものは瞬時に避ける傾向にあります。ユーザーの心理を乱さないよう他のコンテンツと馴染む形で広告を提示してあげることで、違和感なく受け取ってもらえたのだと思います。


02:最初の3秒と言わず最初の1秒で勝負

ストーリーズは画面をタップもしくはスワイプするだけで、次の投稿へ行ったり前の投稿へ戻ったりできます。画像が表示される時間は最長3秒、動画は最長15秒なのですが、全ての投稿をゆっくり見て待つわけではありません。

ユーザーが日常的にストーリーズを操作する時のスピードは非常に早く、興味がない投稿は次々と飛ばされてしまうのです。ストーリーズ用の動画を作成する際は、ファーストビューのインパクトがあるかどうかを重視してみて下さい。


03:続々と続くアップデートをキャッチアップしよう

2017年9月12日に、Instagramは新しい3つのアップデートを発表しています。

  • リンク先にキャンバスのフォーマットが利用可能に
  • オーガニック投稿をストーリーズ広告に再利用
  • 配信先の最適化

今までFacebookのみで利用されていたキャンバスをストーリーズ広告でも利用できるようになったり、通常投稿したものを再利用できるようになりました。

また、InstagramだけではなくFacebookや連携しているオーディエンスネットワークなどにも出せるようになりました。非常に流れが早い媒体ですので、情報のキャッチアップはこまめに行い随時取り入れていきましょう。


まとめ

このように、Instagramストーリーズはローンチして以降急速に成長しています。新しい機能が出るたび、ユーザーがそれに合わせてスピーディーに行動や意識を変えていっているため、Instagramはユーザーが能動的に利用するプラットフォームだと言えるでしょう。

「Instagramの広告は反応率が悪い・・」という意見を耳にしたこともありますが、大切なのはそのプラットフォームにどんな人がいて、彼らがその機能を日々の生活の中でどのように使用しているのかを知ることではないかと思います。

それを理解した上で、相互に気持ちのよいコミュニケーションをとることができれば、自ずと成果にも繋がってくるのでは、と筆者は考えております。

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