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使わないと損!Yahoo!タグマネージャー設定の方法について紹介

Writerライター

五十嵐 和希

株式会社PLAN-B プロジェクト推進室 ビジネス開発

2013年中途採用でPLAN-Bに入社。東日本エリアの営業マネージャーを経て、2017年にビジネス開発ユニットを立ち上げ、各種アライアンス構築活動を中心とした事業開発や、SFA/MAなどを駆使した営業支援業務に従事。

目次
    1. Yahoo!タグマネージャーを利用するメリット
      1. 注意点
    2. Yahoo!タグマネージャーの設定方法
    3. タグを設定してみよう!
      1. Yahoo!のコンバージョンタグ
      2. Yahoo!のリターゲティングタグ
      3. Facebook pixelタグ
    4. 注意点
    5. まとめ:エンジニアに依頼しなくてもすぐに実装できる

今回は、利用方法を覚えておくと便利なYahoo!タグマネージャーについてご紹介します。業界では、「YTM」と省略されるケースも多いため、YTMという言葉も覚えておきましょう。


Yahoo!タグマネージャーを利用するメリット

Yahoo!タグマネージャーを利用することで以下のようなメリットがあります。

  • 無料で利用できる(Yahoo!プロモーション広告利用時)
  • エンジニアがいなくても タグやコードを追加できる
  • 国内外主要120社以上の主要ベンダータグに対応 
  • Webページの表示速度低下を防止できる

利用しないときに比べデータやイベントの収集、タグ実行条件の設定が柔軟に行えるため、まだ利用していない方にはぜひ利用していただきたいツールです。


注意点

広告代理店やコンサル会社に運用を行ってもらっている場合は、Yahoo!プロモーション広告の閲覧権限しか持っていないケースが多いですが、その場合は利用ができません。 その際にはGoogleタグマネージャーを設定し、利用するようにしましょう。


Yahoo!タグマネージャーの設定方法

まずは、アカウントを発行します。Yahoo!プロモーション広告にログインし、画面右側の「運用サポートツール」をクリック。

「Yahoo!タグマネージャー」を選択。

最後に「設定」をクリックして、サイト設定に進みましょう。

契約に同意する必要がありますので、規約を読み、問題なければチェックを入れ「規約に同意してサイト選択へ」をクリック。

サイト名・確認用URLを入力し、「設定してアカウント一覧へ」をクリック。

これでアカウント発行完了です。 あとは、運用サポートツールの「ユニバーサルタグ」に記載されている「表示」をクリックし、

表示されるタグをサイトの全てのページの</body>前に設置してください。その際、ユニバーサルタグを2つ設定しているとうまく挙動しない可能性があるので、1つだけ設定してください。


タグを設定してみよう!

今回は人気のタグを中心に設定方法を解説します。

Yahoo!は日本の多くのプロダクトのタグに対応しているため、対応も簡単です。今回はYahoo!のコンバージョンタグ、リターゲティングタグ、Facebook pixcelの設定方法についてご紹介します。


Yahoo!のコンバージョンタグ

「サービスタグ管理タグ」タブを選択し、[サービスタグを追加]ボタンをクリック。

サービスタグ一覧から「[Yahoo!アクセス解析]コンバージョン計測タグ(JavaScript)」をクリック。

「[Yahoo!アクセス解析]コンバージョン計測タグ(JavaScript)」画面で、「サービス名」を入力し、コンバージョンIDもあわせて入力、またコンバージョンした際に売り上げを確認したい際は、「コンバージョンの売り上げ」まで入力し、「サービスタグ保存」をクリック。

コンバージョン測定を実施するページで「未設定」をクリックし、「設定済み」に変更します。そして、[保存して次へ]ボタンをクリック。 

 「サービスタグの詳細」画面右上のサービスタグのステータスを「プレビュー」から「有効」に変更。

ポップアップウィンドウに「このタグを有効にしますか?」と表示されるので、有効にする場合は[OK]ボタンをクリック。こちらで設定できました。


Yahoo!のリターゲティングタグ

コンバージョンタグの設定とサービスタグを追加までは一緒です。

「サービスタグを追加」画面が表示されたら、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」欄の「[Yahoo!ディスプレイアドネットワーク] サイトリターゲティングタグ(JavaScript)」をクリック。

サービスタグ名を入力・「Retargeting ID」を入力。ラベル機能を利用している場合は「Retargeting Label」にラベル名を入力 し、[サービスタグを保存]ボタンをクリック。

サイトリターゲティングタグを設定したいページの[未設定]ボタンを選択し、ページの設定状態が「設定済み」に変われば [保存して次へ]ボタンをクリック。

 画面右上の[プレビュー]ボタンをクリック。

プルダウンメニューの「有効」を選択。「このタグを有効にしますか?」のポップアップ画面で[OK]ボタンをクリックして終了です。


Facebook pixelタグ

Facebook pixelタグは導入することで、Facebook広告のCV測定やリターゲティングに役立つため、設定方法をぜひ覚えてください。

「サービスタグを追加」の画面から、「Facebook Custom Audiences PageView (JavaScript)」を選択。

「サービスタグ名」と「Pixel ID」を入力し、「サービスタグ保存」をクリック。なお、Pixel IDはFacebookビジネスマネージャーのピクセル作成の際に発行されるコードの赤枠部分の数字を追加してください。

ここまでできたらあとは、今までと同じく有効に設定すれば完了です。なお、このままだと全てのページにピクセルが吐き出されるだけなので、CVやリタゲのリストを作成したい場合はFacebookビジネスマネージャーの管理画面から設定しましょう。


注意点

タグマネージャーに慣れてくると、「設定したはずなのにうまく取れていない」というケースに遭遇します。そのほとんどが実装後、実際に挙動しているか確認していないというのが理由です。

大規模なマーケティング施策の場合、1つのタグが発火していないだけでCVRにもPVにも大きく影響が出ます。そのためタグマネージャーを信頼しすぎることなく実際に発火しているかどうか設定後必ず確認するようにしましょう。

なお、一番発火漏れが多いのがGoogleのタグです。Yahoo!タグマネージャーは、Googleのタグとはあまり相性がよくありません。例えば、GoogleAdwordsのコンバージョンタグを設定するとうまく発火しないケースが散見されます。そのようなケースに遭遇した際は、面倒ですがそのタグだけは直接htmlに記載するようにしましょう。


まとめ:エンジニアに依頼しなくてもすぐに実装できる

Yahoo!タグマネージャーのメリットは、「エンジニアに依頼しなくてもどのページにでも、タグが実装できる」ということです。これで今まで問題になっていた、「このページにタグを追加するためにエンジニアに依頼しているが何日たっても実装されず、広告を配信できない」という問題が解決します。

また、タグマネージャーで一元管理すれば、ON/OFFの設定もボタン1つで可能です。マーケターとしてタグマネージャーの使い方に慣れ、PDCAサイクルを迅速に回しましょう。

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