広告運用代行の結果を伸ばすWebデザインのコツ、ユーザーの読みパターンを把握しよう

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Webデザイン初心者だけではなく、広告代理店で運用する多数の方が誤解するユーザーの行動があります。

それは、全てのユーザーがホームページに書かれたテキストやイメージを読んでくれると思っていることです。

しかし、ユーザーはホームページを読むことはなく、数秒だけサイトに滞在することで次の段階に行くか離脱するかを判断します。

ホームページに訪問したユーザーをできるだけ多く獲得するために、ユーザーの読み方のパターンを理解することが必要です。 ホームページの読み方のパターンは何なのか、広告結果にどのような影響を与えるか、広告代理店が注意するべきルールを整理しておきましょう。

ユーザーのサイト読み方のパターン

ユーザーはサイトを読まずに滞在することで、目を引く一部分のみ止めて読みます。

効率的に構成されているサイトは

  • ユーザの読み方をしっかり把握
  • ユーザが最も好きな場所に広告を配置

などの政策をし、広告の運用や売り上げを改善しています。

1.F字型、読み方のパターン

F字型パターンは、最も一般的なユーザーの読み方のパターンです。

ユーザーの視線が、「左上→右上→少し下に下がって左→右→下」とアルファベットの『F』のように動くことから『Fの字型』と呼ばれています。

F字型、読み方のパターン1

引用:WebデザインにおけるF字型レイアウトの活用方法|UX MILK

ユーザーは、以下の3つの要素が揃った場合に、F字型に流し読みをします。

  1. ホームページのセクションが、ほとんどあるいはまったくWeb向けの書式になっていない。例えば、ホームページが「テキストの壁」のようになっていて、太字になっている部分もなければ、箇条書きにもなっていないし、小見出しもない。
  2. ホームページを効率的に読もうとしている。
  3. ホームページの中で、大事な内容のみ読もうとしている。

F字型、読み方のパターン2

引用:WebデザインにおけるF字型レイアウトの活用方法|UX MILK

つまり、F字型というパターンは、情報の量が多く動線が整理されていないことの証でもあります。なので情報を整理して、重要なポイントに目がいくような設計が必要です。

1.Z字型、読み方のパターン

Z字型の読み方の流れは、ホームページの左上から「右上→右上から左下→左下から右下」の順で移動し「Z」の形になるパターンです。

Z字型はテキストより重要な要素があり、会員登録や購入などのページの目的が明確であるホームページに効果的です。

<Z字型の海外ホームページ例>

Z字型、読み方のパターン1

引用:https://brunch.co.kr/@ebprux/604

 このZ字型パターンを拡張すると、一度に大きくZ字型で動く代わりにジグザグに何度も動くパターンになります。

次のDropboxの例では、製品の主要な機能の説明にZ字型パターンを繰り返し使用して、最後の部分に「無料会員登録」を配置しています。

このデザインでは、訪問者が全体の内容を読むことなく、興味のある部分については、関連ページに移動することができます。

<拡張Z字型の海外ホームページ例>

Dropbox

Z字型、読み方のパターン2

引用:https://brunch.co.kr/@ebprux/604

Dropbox 2つの読み方パターンで、共通しているのは、最初に見る場所が左上であることです。 左上から右にかけてのラインは非常に見られやすいことが想定されるので、重要なコンテンツはできるだけ上に配置する方がより効果的な結果を生みだします。

また画像やクリック誘導バナーなどを用いる場合はZ型パターンになりやすいので、動線部分を下のラインにうまくレイアウトすることで遷移がスムーズになります。

まとめ

サイトの制作者、運営代行者側からすると「あれもこれも載せたい!」と情報を伝えることに集中してしまいがちですが、

「ユーザーがどのような情報を欲しているのか?」
「ユーザーがどういう順序で見たら読みやすいか?」

といったことを一番大事に考えなければなりません。