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2019.06.12

水野 皓章

INTERNET ADVERTISING

「これはやられた!」筆者が思わず唸った”完璧”なプロモーション事例4選

WRITER

水野 皓章

株式会社PLAN-B 事業統括本部 インターネット広告事業部

立命館大学を卒業後、2018年に新卒としてPLAN-Bに入社。インターネット広告事業部において、ブランディングや売上向上のための施策のプランニングを担当。

目次
    1. 1.参加せずにはいられない。伯方の塩 二代目声優オーディション
    2. 2.これは放っておけない!グラフィックデザイナーの求人広告
    3. 3.「あえて」で話題沸騰。メルカリの新聞折り込みチラシ
    4. 4.自虐は時に武器になる。ガストのクリスマス広告
    5. さあ、次はあなたの番です。

突然ですがみなさんの中には「思わず悔しくなるほど強く印象に残っているプロモーションや企画」はありますか?

筆者は、アイデアを活かしたユニークなプロモーションや企画が大好きです。 実際に、自分自身でそのようなプロモーションや企画を打ち出したく 新卒で広告代理店に入社し、日々奮闘しているわけでございます。

この記事ではそんな筆者が、思わず悔しくなるほど完璧だと感じた 「これはやられた!」なプロモーション事例を紹介すると同時に その事例から学べることを簡単にまとめさせていただきました。 ぜひみなさんも 恥ずかしがらずに「これはやられた!」と口にしながらご覧下さい。

1.参加せずにはいられない。伯方の塩 二代目声優オーディション

まず初めは「は・か・た・の・しお♪」のフレーズでお馴染みの 伯方塩業株式会社によるプロモーション事例です。

参照元:https://www.hakatanoshio.co.jp/campaign/20190511_audition

このプロモーションは、あの有名なCMの二代目の声優を一般募集するというものです。

実際に募集が開始されてからは、瞬く間に様々な「は・か・た・の・しお♪」が Twitterに投稿され、

2019年5月20日時点で1,500件以上の応募に加え、関連ツイートが1万5,000件以上、さらにはテレビ番組で取り上げられるなど たいへんな盛り上がりを見せました。

この事例から学べる、他のプロモーションへ応用できそうなポイントとしては 以下のようなものが挙げられます。

  1. 参加型にする
  2. (参加を)手軽にできるようにする
  3. 結果をわかりやすく魅力的にする(この事例だと、有名CMに自分が携われる)

余談ですが、筆者もこのプロモーションを知ったあと、いても立ってもいられなくなり 「は・か・た・の・しお♪」と一人で口ずさんでみましたが あまりにオリジナリティがなかったため 「二代目」は諦めさせていただく運びとなりました。

2.これは放っておけない!グラフィックデザイナーの求人広告

以下の画像を御覧ください。

この画像に関する情報は非常に少なく、どこの国の、どこの会社のものかは不明で もっと言えば、プロモーションや広告かどうかも定かではありません。

それでも、このアイデアが非常に素晴らしいものであると感じたため ご紹介をさせていただきます。

「WE ARE LOOKING FOR GRAPHIC DESIGNER」

つまり「私達は、グラフィックデザイナーを探しています。(求めています)」 ということを、このように表現することで 事の重大さや必死さがとてもユニークに伝わってきます。

こちらもTwitterなどで、非常に多くの反響を呼んでいました。 「求めるものや得たいものを、それとは対局の方法で表現する」 という手法は、他のプロモーションにも応用が利きそうです。

3.「あえて」で話題沸騰。メルカリの新聞折り込みチラシ

こちらは、北海道と愛知県を限定に、フリマアプリの「メルカリ」が 新聞のチラシ広告を打ち出したプロモーションになります。

上記のように、メルカリに実際に出品されている商品を 家電量販店や、スーパーのチラシのようなデザインで紹介しています。

一見、アプリと新聞チラシとなると、親和性が低いのでは?と思ってしまいがちですが そのギャップがむしろ印象に残るプロモーションとなっています。

こちら、新聞チラシという媒体の選定理由として 単なる思いつきではなく「40~50代のユーザーへの認知」という狙いがあるそうです。 ターゲットを定めた上で、固定概念や先入観に惑わされるのではなく あらゆる手法や媒体を選択肢に含めること、 そして「ミスマッチ」を「あえて」狙うことで人々の印象に残すことができることなど、学びの多い事例となっています。

4.自虐は時に武器になる。ガストのクリスマス広告

こちらは、ファミリーレストランの「ガスト」がクリスマスの数日前~当日にかけてインスタグラムやTwitterで配信した動画のプロモーション事例になります。

動画の内容としては

1.若い男女がクリスマスデートをしている

2.ディナーやプレゼントなどで出費がかさんでいく

3.男性が「クリスマス・ギブ!」と音を上げる

というもので、最後に以下のような文言が画面に表れます。

「クリスマスは年に一回の大切な日。彼女のためにも、ガストで過ごしてとは言いません。でも、26日からお二人が気軽に楽しく過ごせる価格でお待ちしております」

※下記画像参照

いかがでしょうか。 本来であれば「クリスマスはガストへ!」と宣伝したいところですが あえて、そこを譲ることで、とても印象的なプロモーションとなっています。

実際にネットでは「今世紀最高のアイデアCMだ」との声も。 このプロモーションの素晴らしい点を個人的に分析すると 「自虐的な表現」を効果的に取り入れていること、と 「ポジショニングの明確化」をしていることにあると考えます。

この他にも、同じような手法を用いた成功事例として チョコレート菓子の「ブラックサンダー」があります。

「一目で義理とわかるチョコ」

というキャッチコピーは 先程のガストのプロモーションと同じように 「自虐」と 「ポジショニング」を 一文で見事に表現しています。 この手法も、他の事例に応用ができるのではないでしょうか。

さあ、次はあなたの番です。

いかがだったでしょうか。 冒頭で述べたとおり、どのプロモーションも 「やられた!」と悔しくなるようなものばかりです。

記事を読んでくださったみなさんの中にも 「自社でもこのようなプロモーションを打ち出したい」 もしくは 「アイデアはあるけど、どのように形にしたら良いかわからない」 というような方がいらっしゃるのではないでしょうか? そんなときは、ぜひ一度弊社にご相談ください。

PLAN-Bでは 企画の立案から、それを形にするソリューションまでを豊富に取り揃えています。 ぜひ一緒に 「やられた!」と思わず唸ってしまうようなプロモーションを打ち出しましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 みなさんのご相談をお待ちしております。