マーケ担当必読。失敗事例から学ぶSNS活用方法をご紹介!

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 SNSを活用したマーケティングは、令和では当たり前となってきました。

商品のアピールの為、SNSを活用している方も多いでしょう。 成功事例や勝ちパターンはよく取り上げられることも多いですが、失敗事例は拡散されにくいですね。

しかし、失敗の中に成功の道筋があるもので、今回はあえて失敗事例をご紹介しその回避方法をご紹介致します。

失敗1:媒体の特徴を考慮しないまま流行に乗っかって失敗。

拡散されにくい失敗談から成功を導く

若い子にみてもらいたいのでinstagramで「映る」写真を使って発信を行っているが、 手応えを感じない。 「SNS」と一区切りで考えがちですが、それぞれユーザーやニーズの特徴があります。

特徴を踏まえた上での媒体選びが重要です。 また「若い子」はもう少し具体的に年齢に落とし込む必要があります。 各SNSの利用率を年齢別・男女別で比較したものが下記になります。

ソーシャルメディア

特徴

Facebook

・月間アクティブユーザーは2,800万人

・男女比率はほぼ同等

・30~50歳がメインユーザー

・40~50代の割合が他のSNSに比べ多い

・ビジネス使用が多い

・実名登録の為ターゲティング制度高

Instagram

・月間アクティブユーザーは2,900万人

・男女比率はやや女性が多め

・20代を中心に10,30代のユーザー数も増えている

Twitter

・月間アクティブユーザーは4,500万人

・男女比率はほぼ同等

・登録数は幅広いが、10~20代の若年層にアクティブユーザーが多い

・10代の1日の利用時間が長い

LINE

・月間アクティブユーザー8,000万人以上

・男女比率はほぼ同等~やや女性優勢

・登録は幅広い年代だが、40代のアクティブユーザー数が多い。

・他のSNSを利用していないユーザー多数

Youtube

・月間アクティブユーザーは6200万人

・男女比はほぼ同等

・登録は幅広い年代で、ユーザーが非常に活発

・動画ジャンルで趣味嗜好を合わせたプロポーションが可能

この結果、「18歳の女性」に向けて発信するのであれば、instagramよりもTwitterを選択することでより目的のユーザーに情報を届けることが可能です。その際、媒体だけでなく18歳の女性の目線に合わせた投稿をすることではじめて「見てもらえる」土台になると考えるほうがベターです。

失敗2:投稿のタイミングを見誤って炎上

炎上を裂けるにはタイミングも需要

災害時の物品が不足している時期や野菜高騰ニュースに大量の食材の投稿など 「不適切」と捉えられ、インフルエンサーおよび企業が炎上。

SNSの投稿には「タイミング」が大切です。

SNSはよくも悪くも時間の流れが早く、時事ネタに敏感なユーザーが多いことが特徴です。

ニュースにもよくあるように「炎上」を回避するには、内容だけでなく投稿すべきタイミングであるかチェックしましょう。 逆に、タイミングを味方につければ、ユーザーの一日の行動パターンに合わせてうまく情報を届けることが出来ます。

失敗3:ユーザーの態度変容を考えない広告でCVRが悪化

購買意欲は「ながら」の中で高められる工夫を

30万を超える高額商品をPRする為にSNS広告を配信したが、商品のハードルが高すぎてなかなか売れない。どんどんCVRが悪化していった。

ものを購入したり、なにかを申し込んだりするときには、

商品を知る→商品が気になる→類似商品と比較する→商品の購入

など、ユーザーの態度変容が起こります。

SNSを見ている時間は「ながら」時間であったり「時間を潰す」時間であったり意欲的に情報を取りに行くよりも情報は受動的に得ている時間である場合が多いといえます。

そんなときに高額商品を見てすぐに欲しいと考えるユーザーは少ないでしょう。この場合、いかに「ながら」作業をしているユーザーに商品を惹きつけるかが、鍵になってきます。

一枚の画像で商品をアピールするより、漫画コンテンツなどを利用してユーザーに読ませることや、動画を用いてストーリーを見せるなど、ユーザーの態度変容をサポートしてあげるような施策が必要です。 ユーザーが「どうすれば」申し込みまでの気持ちを作れるかを考えてクリエイティブを用意しましょう。

失敗4:間接効果を考えずSNS単体で考えてしまう

SNS広告自体で効果を感じられず、広告を止めてしまったが止めたあとに他のチャネルで影響が出た。 SNSの性質上、SNSの運用は中長期的な戦略が必要です。 すぐに成果がでなかったとしてSNS運用を止めてしまっては、あまりにもったいない事です

Google Analyticsなどを用いて間接効果を確認することも大切です。 ユーザーは様々な媒体で広告に出会います。アトリビューション分析を行ってから本当に意味がないものなのか判断しましょう。

アトリビューションモデルを利用

またFacebook広告ではブランドリフト調査があり、Facebook広告を見た人がその他のチャネルで寄与したのか数値化されるものです。

※リフト率:広告を見たことによって、何%コンバージョン数をアップさせたかを表した数値

過去実施した例:

  • Google検索広告/コンバージョン数の14%がFacebook・instagram広告で発生
  • Googleオーガニック検索/コンバージョン10%がFacebook・instagram広告で発生

単純にFacebook・instagram広告を停止すればこれらの数値に影響があるということになります。このような情報をもとに継続・停止の判断をすることをおすすめ致します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?失敗を顧みることで、SNS運用のやるべきことが見えてきます。弊社では広告を多く扱っていますが、SNSを使ったマーケティングについてもご相談いただけますので、お気軽にご相談ください。