初心者でも効率よくコンバージョンを達成するために。「スマートゴール」をGoogleアナリティクスに設定する方法

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初心者でも効率よくコンバージョンを達成するために。「スマートゴール」をGoogleアナリティクスに設定する方法 サイトや広告を運営し、WEBマーケティングに携わっている人であれば、当たり前のように耳にする「コンバージョン」という言葉。

コンバージョンとは、あなたのサイトや広告に訪れたユーザーがあなたの定めた最終目標に至ることを指します。

スマートゴールについて知る前に…。

スマートゴールについて知る前に...。

今、サイトへ毎月どれほどの人が訪れ、そのうちどれだけコンバージョンしているのか。 成果を上げるためには、このような情報を正しく理解し、成果を予測しておく必要があります。

しかしその重要な「コンバージョン」を“何となく”設定していたり、データを把握することが出来ていなかったりしませんか? アナリティクスのトラッキングコードの埋め込みや目標やトランザクションのインポートを使用すれば、Google広告(旧Googleアドワーズ)のROI(投資収益率)を知ることはできます。

しかしトラッキングコードの埋め込み方が分からない、そもそも広告パフォーマンスを計測・分析する余裕がない、などの理由で、コンバージョンの測定や理解を曖昧なままにしている広告主も多いとか。 そこでおすすめなのが、Googleアナリティクスの機能、「スマートゴール」の利用です。

この機能を使えば、技術に不安があったり時間がない人でも、コンバージョンの測定が簡単にできるようになります。 コンバージョンを理解すれば、サイトや広告のパフォーマンス(健康状態)がわかるようになり、適切な改善策を取ることに結びつけられます。

今回は「スマートゴールについて」と、その設定方法をご紹介していきます。

スマートゴールとは

スマートゴールとは、人工知能(AI)を使って自動的に、AdWords広告のコンバージョン(お申込みやお問い合わせなどのゴールへの転換率)を予測するためのシステムです。 2015年にGoogleがアナリティクスに導入しました。

スマートゴールの重要性

目標達成のために、サイト改善は繰り返す 運営しているWebサイトには、必ず「目標」があるはずです。

例えば、ECサイトなら商品を購入してもらう事。イベント・スポット的な告知サイトなら予約申し込みや資料請求。求人サイトなら求人募集への応募。 最終的な目標(コンバージョン)は運営しているサイトの種類によって異なりますが、目標の達成に向けてサイト改善は繰り返す必要があります。 特にリスティング広告は、公開後の最適化のために情報収拾が欠かせません。

キーワードの追加や除外、広告表示オプションの調整など、表示やクリックが最適になるようにするには、現状を元に判断していかなくてはならないからです。 目標達成度を把握していなければ、課題や改善点を見誤ってしまう恐れもあります。

初期設定では目標に関するデータが取得されていない

Googleアナリティクスの初期設定では、サイトの成果となる目標(コンバージョン)は自動的に記録されません。 そのため、コンバージョンの計測・予測には、運営者の設定が必要になります。

従来はコンバージョン予測に時間がかかった

それ以前、広告のコンバージョンの予測は、サイトへの滞在時間やセッションあたりのページ閲覧数などアクセス解析のデータを、細かく読み解く必要がありました。 また、全ページにトラッキングコード(サイト訪問者の情報を取得するためのコード)を埋め込む作業があり、技術や知識がなければ行えませんでした。 このようにコンバージョンの予測はかなりの時間と手間がかかるため、Google広告(旧Googleアドワーズ)のパフォーマンスを把握しきれていない広告主がたくさんいたのです。

時間と手間を短縮するために導入された「スマートゴール」

そこで時間がなかったり技術的に詳しくない方でも、簡単に成果を把握し、最適なコンバージョンを目指したWeb広告を出稿できるように、AIが自動的にコンバージョンを予測してくれるシステム「スマートゴール」が開発されました。 AIにより最適化案が提示され、サイト主はそれを参考に必要だと思われる調整を行うだけで良く、とても便利です。

どうして予測ができるのか

「スマートゴール」は、Google広告(旧Googleアドワーズ)用にトラッキングコードを埋め込まずとも、サイトへの滞在時間、デバイス、閲覧ページ数、ロケーションなど、サイト上でユーザーのシグナルをAIが特定し、コンバージョンにつながりやすいと判断することによって、サイトの成果を予測します。

このAIはすでに、膨大なウェブサイトからユーザーのアクティビティーを集計し、そのうちコンバージョンに関するデータを抽出、どのような訪問がコンバージョンに繋がりやすいかを学習しています。そのため、コンバージョンに繋がる可能性が最も高いwebサイトのモデルを設定し、目標値を出力することが可能になっているのです。

元々、Google広告(旧Googleアドワーズ)のパフォーマンスを予測するために作られただろう「スマートゴール」ですが、Google広告(旧Googleアドワーズ)からのアクセスだけではなく、全ての訪問(セッション)に対して作動するようになっています。そのため、サイトの最終目標が「電話の問い合わせ」などトラッキングできないものでも、コンバージョンの予測に利用できます。

スマートゴールを利用するための条件3つ

スマートゴールを利用するための条件3つ

「スマートゴール」を使用するには、以下の3つの条件が成されている事が必須になります。

●アナリティクスとGoogle広告(旧Googleアドワーズ)のアカウントがリンクされていること

●過去1ヵ月間に、Google広告(旧Googleアドワーズ)からのクリック数が500を超えていること

●アナリティクスのレポートに表示されるセッション数が1ヶ月で1000万件を超えないこと

なお、スマートゴール設定後に過去1ヶ月間のクリック数が250を下回った場合、再びクリック数が500を超えるまで、スマートゴールは無効になってしまうので注意してください。 実際に設定してみよう それでは「スマートゴール」の設定方法をご説明します。 Googleアナリティクスにログインし、「管理」をクリックすると、下の画面が開きます。 一番右の「ビュー」列にある、「目標」をクリックします。 「+新しい目標」をクリックし、「スマートゴール」を選択。先にアナリティクスとGoogle広告(旧Googleアドワーズ)のリンクがされていないと選択できないので注意してください。 スマートゴールが設定できたら、Google広告(旧Googleアドワーズ)にスマートゴールをインポートする必要があります。 Google広告(旧Googleアドワーズ)にログインし、メニューにある「運用ツール」をクリック。「コンバージョン トラッキング」を選択します。 インポートしたい項目にチェックを入れて「続行」をクリックしていきます インポートを開始すれば、設定は完了です。 これで自動的に、コンバージョンの最適化を行ってくれます。

まとめ

「スマートゴール」を使えば、自身でデータを集計・分析・計算をして、目標を達成できているかどうかを確認する手間をかける必要がなくなります。空いた時間を、サイト改善の施策にかけられるようになるのでとても効率が良くなるでしょう。技術や知識が不安な初心者には特に便利です。 ぜひスマートゴールを活用してみてください。