Google広告|Google Adwordsからの名称変更と今後の運用について

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2018年6月27日、GoogleがAdWordsの名称を「Google Ads(Google広告)」に変更すると発表しました。以来、2021年7月に至る現在も、さまざまな変化を続けています。

今回は、Googleの名称変更当時の変更内容と、現在のGoogle広告の状況についてお伝えします。

※当記事は2018年に作成した記事をもとに、2021年7月に追記・修正を行ったものです。

Google広告とは?

Google 広告

引用:Google 広告 公式ブログ

2018年7月24日、「Google AdWords」の名称が「Google 広告」に変更となりました。同時にサービス名も変更となり、ヘルプセンター・請求関連書類などでもGoogleAdwordsから名義が変更に。ただし変更があったのは名称のみで、この時点ではサービスの内容や使用には大きな変更はありませんでした。

URLも「adwords.google.co.jp」から「ads.google.co.jp」に変更となりました。あわせてヘルプセンターのURLも「support.google.com/adwords」から「support.google.com/google-ads」へと変更になっています。

なお、DoubleClick関連製品の名称は「Google Marketing Platform」(以下GMP)へ、パブリッシャー向けの製品は「Google Ad Manager」(以下GAM)名義に変更となっています。

当時の正式なリリース文章抜粋

現在Googleが提供する広告関連サービスは、Google検索はもちろん、Googleの各種サービス、パートナーのサイト、アプリなども対象とした、非常に幅広いものです。Google検索で調べものをしているとき、YouTube で動画を視聴しているとき、Googleマップで新しい場所を調べているとき、Google Playストアでアプリを探しているとき、ウェブ上のコンテンツを閲覧しているときなど、生活の中のさまざまな瞬間を捉えて、何十億人ものユーザーとつながることができます。この広範なサービスを象徴する新たなブランド名になったのが「Google 広告」です。

引用:Google 広告 公式ブログ

当時、DoubleClickの広告主向けプロダクト群とGoogleアナリティクス360スイートは「Google マーケティング プラットフォーム」という名前に変更。DoubleClick for PublishersとDoubleClick Ad Exchangeを一元化した統合的なプログラマティック プラットフォームは「Google アド マネージャー」と再定義されました。


その他Googleの変更について知っておくべき情報

GoogleではGoogleAdwordsからGoogle広告へと名称が変わったこと以外にも、当時さまざまな変更がありました。一部変更がなかった項目もありますので、あわせて紹介します。

Google Adsesneについて

多くのサービスや名称が変更となる中、Googleのコンテンツ連動型広告配信サービス「AdSense」については、名称や内容の変更はありませんでした。しかし、AdSenseレポートの変更や審査面でのルール、などの仕様変更はありました。

従来は一度でも審査に合格してアカウントを取得できれば、あとはどのサイトでも広告掲載が可能でした。しかし現在は、掲載サイトごとに審査を必要とするようになっています。

また広告ユニットについても一部UIの変更や、複数あったバナーサイズが「レスポンシブ」または「固定」の二択に変更、選択可能だった広告タイプも「ディスプレイ広告」に統一となりました。

また2021年にはリンクユニットが提供終了となるなど、一度に大きな変更はないものの、少しずつマイナーチェンジを続けているのです。

Adwords ExpressはGoogle広告のスマートアシストキャンペーンへ

店舗経営者向けに提供されていた「Adwords Express」もまた、2019年1月にGoogle広告のスマートアシストキャンペーンへと統合されました。

サービスの内容や使用自体は大きく異なる点はありません。Googleマイビジネスと紐づけされていれば、スムーズに店舗の集客や販売促進のための広告出稿が可能です。広告はGoogle広告または、Googleマイビジネスどちらからも出稿できます。

「Google広告」に関する情報を検索する際は?

Google広告に関する記事や情報は、ネット上に数多く存在します。しかし頻繁にアップデートが繰り返されるためか、情報の更新が追いついておらず、なかには古い情報のままとなっている記事も少なくありません。

少なくともGoogle広告に関する内容の記事のタイトルや見出し、解説の中に「Adwords」という文言が使われている記事は、情報が古いままとなっている可能性が高いです。

名称が変更となっているだけで内容はそのまま使える情報もありますが、メニューの配置などUI面は刷新されているため、キャプチャ画像などはそのほとんどが現在の物とは大きく異なります。

「Google広告 設定方法」のような形で検索を行い、「Google広告」というワードでまとめられた記事を参考にするようにしましょう。

Google広告は今後もアップデートしていく

2019年にはディスプレイ広告のひとつとして「ファインドキャンペーン」が新たに登場。独立して存在していたGmail広告も、このファインドキャンペーンに統合される形となりました。さらには画像表示オプションやカウントダウン機能など各種オプションも充実、デフォルトで選択できる広告のフォーマットもテキストからレスポンシブへと変わっています。

このように2018年以降、Google広告では数多くのアップデートが行われているのです。

またCOVID-19 の感染拡大によって世界中の人々の行動が大きく変わったことも影響し、それに合わせた仕様変更なども多数見られます。

Googleでは2023年を目途に「Chrome」ブラウザのサード・パーティー・クッキーを段階的に制限することを宣言しています。これにより、今後もGoogle広告をはじめとするさまざまなGoogleサービスで仕様変更が予想されます。

Google広告ヘルプの「新機能とお知らせ」でも、毎月数件のアップデート情報が配信されていますので、今後もその変化に注目していくことが重要となるでしょう。

Google広告ヘルプ:新機能とお知らせ

まとめ:常に情報のアップデートを!

Google広告をはじめとするGoogleのサービスは、今後も頻繁に更新されていくかと思います。

とくに2018年以降はアップデートが激しく、気が付けば仕様変更となっているようなケースも少なくありません。

マーケティングや広告出稿などに携わっている場合には、情報の変化を常に意識するようにしましょう。