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【運用者必見】GoogleAdWords広告表示オプションを使いこなせていますか?

Writerライター

吉田 亮

株式会社PLAN-B インターネット広告事業部

2013年に新卒としてPLAN-B入社。Yahoo!・Googleを中心としたに運用型広告のプランニングと運用業務に従事。FacebookやInstagram等のSNS広告運用も担当。

目次
    1. サイトリンクオプション
    2. コールアウト表示オプション
    3. 構造化スニペット表示オプション
    4. 住所表示オプション
    5. 電話番号表示オプション
    6. レビュー表示オプション
    7. アプリリンク表示オプション
    8. 価格表示オプション
    9. まとめ

リスティング広告を構成する最小単位は、「KW」-「広告文」-「リンク先」です。これらを一括りにしたものが広告グループ、さらにそれをまとめたのがキャンペーンです。

広告の配信自体はこれだけで可能ですが、さらに成果を伸ばすために必要不可欠なのが「広告表示オプション」です。

本記事では、リスティング広告の効果を最大化するための、8つの「広告表示オプション」について徹底解説していきます。


サイトリンクオプション

表示される項目が多く、比較的よく利用されているのがこちらです。

通常のタイトル・説明文の広告表示の下に特定のリンクテキストを作成し、各ページにランディングさせることができます。

例えばKWが「レディースファッション」の場合、サイトリンクオプションでは「スカート」「ニット」「ワンピース」と言った具合に各カテゴリを設定することが一般的です。

複数のリンクテキストによる訴求内容の拡充、ユーザーの目的にあったランディングページへの誘導が可能になります。

AdWordsでは最低6本以上、できれば8本以を設定するのがベストプラクティスと言われています。


コールアウト表示オプション

サイトリンクオプションのように直接ランディングページにリンクさせることはできないですか、サービス内容や特典の詳細情報を訴求するのがコールアウト表示オプションです。サイトリンクとの併用も可能で、文字情報のみを記載します。

多くの場合、サービス内容や特典の詳細情報を記載するときに使います。スケジュール設定も可能ですので特定の期間限定キャンペーンなどでも、該当期間のみに表示させることができます。

1広告あたりの広告枠の大きさが拡大するのでクリック率にも好影響を与える場合が多いです。

こちらも最もパフォーマンスが高いものを特定するためのローテーション配信を前提に、最低でも6本以上できれば8本以上を設定するのが理想です。

広告文やサイトリンクと重複した文言は利用しないように注意が必要です。


構造化スニペット表示オプション

テキスト広告の下に追加され、見た目はコールアウト表示オプションとも似通っているのがこちらの機能です。違っている点は予めAdWordsから側から用意されている「ヘッダー」を選択する点で、「サービス」「設備」などの中から選択し、対応する値を入力することで様々な情報を一覧表示できるものです。

例えば「設備」を選択した場合には、「WiF」や「バリアフリー」などの情報を入力し表示させます。提供するサービスや商品の情報をより詳細に伝えることができるので、広告をクリックする前に、サービスや商品の特性がわかりやすくなります。

また、最大で一度にふたつのヘッダーが表示され、かつこれらの表示に関してはアルゴリズムによって最適な組み合わせが決まるので、こちらもできれば複数パターン入稿しておくのが理想でしょう。


住所表示オプション

飲食店や小売店、病院など実店舗がある場合の有効な機能がこちらです。

検索連動型広告、ディスプレイ広告のテキスト広告であればどちらにも掲載が可能です。

表示される内容には店舗の住所と地図を設定できます。

例えば、美容室を営む広告主が住所表示オプションを設定したとします。その場合、店舗の近隣で「美容室」や「ヘアサロン」などと検索したユーザーへ店舗の住所と、モバイルであればGoogleマップに遷移して経路案内へ移らせます。

また、ディスプレイ広告であればテキスト広告と地図と「経路確認ボタン」がセットでGDNの各掲載枠に表示させることができます。

注意しなければいけない点は、住所表示オプションは基本的にGoogleマイビジネスへ登録する必要があることです。Googleマイビジネス営業時間や店内の写真を使ってアピールすることができますので、リアル店舗を持った広告主様はぜひ登録することをおすすめします。


電話番号表示オプション

スマートフォンで広告が表示された場合に、タップできる電場番号ボタンを設置することが出来る機能です。(※PCの場合は電話番号を表示させるのみです。)

電話ボタンを設置することで、直接電話をかけることができるのでエンゲージメントが向上しコンバージョンにつながる可能性が高くなります。

例えば、大阪市西区で宅配の弁当屋さんを営む広告主が電話番号表示オプションを設定したとします。

ユーザーは「大阪市 西区 弁当屋」で調べた際に表示された広告をクリックしサイトを閲覧した上で電話をかけることも、広告を見てそのまま電話をかけることも可能です。


レビュー表示オプション

サードパーティのレビューを広告に表示するオプションです。優れた評価をしてくれているレビューは、購入を検討しているユーザーに対して大きな検討材料となります。広告主は自社を賞賛するレビューを広告の下に表示させることでクリック率やエンゲージメントの向上を期待できます。

例えば自社のサービスや商品が何かの賞を取ったとき、レビューの引用の許可を得ることができれば、「○○賞受賞の~」というような訴求が可能になります。

レビュー表示オプションは数ある広告表示オプションのなかでもルールが多いので、導入の際はそれらに則っているか十分注意が必要です。


アプリリンク表示オプション

テキスト広告と一緒に、アプリのリンクを表示させることが出来る機能です。

(アプリページはAppStoreでもGoogle Playのどちらでも可)

ユーザーは広告をクリックしてサイトを見た上でアプリをダウンロードするか、広告の内容を見ただけでアプリダウンロードに進むかを選択できます。ユーザーの端末に応じて(例えばiOS端末ならAppStore、スマホ端末ならタブレット専用アプリは表示されない)リンクが設定されるので工数をかけずに利用できるのが嬉しい機能です。


価格表示オプション

数ある広告表示オプションの中でも、2016年7月にローンチされた比較的新しいものがこちらです。

表示のされた方としては他のオプションと同じく広告の下部分に商品値段を表示できるものですが、大きく異なるのは ・スマートフォンのみの表示だということ、・値段を記載したリンクがカルーセルのように横にスライドできるという点です。(2017年2月よりデスクトップでも表示されるようになっています。)

例えばある商品とそれとともによく購入される商品がある場合などは「商品A ○円~」「商品B △円~」といった表示が可能です。

しかし、広告との関連性を無視して無作為に価格表示オプションを設定するとかえって関連性が低くなりCTRの下落、CPCの高騰を招く恐れがあるので設定の際はあくまでユーザーが求めている情報がどういうものかを理解した上での設定が必須です。


まとめ

広告表示オプションを設定しない理由はほとんどないと言ってもいい程少ないです。広告ランク向上のためにも積極導入すべきであることは間違いありません。

ただし、広告表示オプションを設定することを目的にしてはいけません。ユーザーの利便性向上を意識した設定をおこなうように意識してください。

また、設定して終わりではなく、通常のリスティング広告運用同様、細かくPDCAをまわして運用することが成果向上につながります。

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